という就活での悩みや疑問をいただくことはよくあります。
ダメじゃない、まだまだ大丈夫だよ。本当のところはもちろん面接官にしかわからないのですが
このときに注意することは、
あなたが「これがいいだろう」と思っていることと
相手が求めていることが違うことはよくあるということです。
ほとんどの人が、自分の思っている以上に
応募する会社のことを知りません。
説明会で聞く情報がすべてだと思っています。
しかし、大抵、それだけの情報では足りません。
あなたが誰かへのプレゼントを選ぶ時も、
普段の生活や趣味を知らないと、その人の好みや欲しいものが
見当もつかないと思います。だからその人のことを調べますよね。
面接ではほとんどの人が、その意識を持っていません。
「女性だから、アクセサリー！
」と決めている感じに近いです。これでは、当たればラッキーですが、当たらないことの方が多いでしょう。
自分の彼氏がそんな感じだったら、ちょっと残念でしょう。
最低でも、面接を受ける前には
自分でも与えられた情報以上に下調べをしておきましょう。
その会社は主にどんな事業を柱としているのか？
どんな商品やサービスを、誰に提供することで
誰からお金をいただいているのか、
はっきりわかっていますか？
当たり前のことのように思えて、
意外とお客様が誰なのか、ということやお金をいただく
仕組みがぼんやりしている人もいます。
その会社がこれから力を入れていきたいのはどんなことか？
将来自分のやりたいことと、会社の方向性が合っているのか？
ということに目を向けましょう。
将来やりたいことをあてずっぽうで話して、
その会社の方向性とまったく合っていないのであれば
それはお互いにとって幸せではないということですから。
ＩＲ情報にチャレンジ計画が掲載されていたり、
決算資料のはじめ２～３ページに
これからの取り組みの要約が書かれています。
（数字が苦手な人も、コトバで書かれていることなので大丈夫。）
その会社が大切にしている姿勢や考え方は？
企業理念やトップインタビューなどから
その会社の価値観を理解します。
そうすると、相手が質問で意図していることがわかってきます。
たとえば、常に物事に対してポジティブにとらえることを
大切にしている会社であれば、
挫折経験やつらかったことを、どうとらえて乗り越えたか？
という「考え方」の部分も聞きたいポイントになるわけです。
チームワークを大切にしている会社であれば、
組織の中で発揮するあなたのプラスの影響がどんなものか、
周囲とのコミュニケーションをうまくとれるのか？
といったことを面接で聞いていくことも増えます。
あなた自身のことを知ることも大切ですが、
自分を活かすためには、相手を知ることも同じくらい大切です。
嘘をついたり相手に無理に合わせたりしたいわけではありません。
ただ、短い時間で
「あなた（企業）が、私にそんな部分や考えを求めていたのなら、
そのニーズにも合う私らしさやエピソードもあったのに
」という状態ではもったいないということです。
そこのあたりが、就職活動では盲点になっている人も多いので
ピント合わせを丁寧にしています
４月に向けて準備はいいですか？
安心して本番を迎えたい方はレッスンでお会いしましょう
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