グループワークの臨み方・姿勢について書かれているサイトや本には
よく「全員で合格する姿勢が大切」とあります。
実際には、グループのメンバーによって気まずい雰囲気になったり
煮詰まってしまったり、まとまらずに終了時間をむかえることも
しばしば。
そこで、今日はグループディスカッションのメンバーに左右されずに
自分から空気を変えていくための
「グループディスカッションで持ちたい意識と使える言葉」
についてご説明します。
■メンバーに配慮する
周りのメンバーの表情を察知したり、全員のアイデアを出しやすく
するためには、集団で埋もれているメンバーや、突出しているメンバーに
自分からコミュニケーションをとります。
集団で話せないメンバーがいたら声をかけましょう。
「○○さんは、どう思いますか?」
逆に、ひとりで話し続けているメンバーがいたら声をかけましょう。
「○○さんの意見も、確かに納得できます。
時間も限られていますので、他のメンバーからの意見も出し合いませんか?
/私からも、少しお話してもいいですか?」
■テーマを意識する
ディスカッションは、はじめの方向付け、中盤の脱線に注意します。
話し始めの段階でテーマが話しにくい雰囲気があれば、
問題をわけて考えてみるとスムーズに進むことがあります。
「このテーマを考えるために、まず○○という点から
案を出してみるのはどうでしょうか?」
例)「離職率を下げるには」
離職率が上がっている原因から考える→その対策を考える
テーマがズレてきたら、迷子にならないように論点を戻します。
「いま、少し話が○○というテーマからずれてきたように感じます。
もう一度、○○について話を戻しませんか?」
■時間を意識する
期限のない仕事はありません。
まとめ・結論や発表が求められる場合は、はじめの計画をたてることと、
時間を意識してメンバーにも気づいてもらうことが大切です。
時間が長い場合は、進め方について提案するといいでしょう。
「意見を出す時間やまとめの時間、発表の準備など
時間配分を決めた方がよいでしょうか?」
残り時間に注意しておきましょう。
「残り○○分ですね。そろそろまとめに入りませんか?」
誰かが何か言ってくれないかな、私は賛成するし、応援する!
と思っているうちは、常にメンバーに合否を左右されることになります。
選考を通過するためには、自分からメリットを与える側に回ること。
「何か変だ」「このままじゃまずい」と本当はメンバーが感じている雰囲気を
やりすごすのではなく、向き合っていくこと。
「キミがいてよかった」が最高のほめ言葉ですね
ちがう目線で書いています。こちらも参考に
グループディスカッションでマイナス評価されない5つ
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