あなたを色にたとえると、何色ですか？
そうです。金曜日は、よく出る質問対策の日です。
もはや新卒採用面接の定番となりつつある
「たとえてシリーズ」について触れておきたいと思います。
「たとえてシリーズ」のバリエーションは、今や多岐にわたります。
色、動物、漢字一文字、四文字熟語、家電・・・まだまだあります。
動物占いとか、家電芸人を思い出している場合ではないのです。
もともと頭の回転が早い一部のみなさんをのぞき、
はじめて出会う「たとえてシリーズ」には動揺します。
ここでは、気の利いたことを答える必要はありません。
面接官は、あなたの強みについて
自然な形で聞きだしたいと思っているだけです。
ではどう答えればいいのか。
考え方はシンプルです。
①自己アピールの内容を思い出す
②その内容に近いと思う色を選ぶ
注意するポイントは、たった一つ。
先に「色」から考えようとしないことです。
先に考えるのは、「自分がアピールしたい内容」。
それから、内容に近い「色」を選ぶだけ。
この順番で考えれば、その後に聞かれる理由に対しても
すんなりと自己アピールをつづけることができます。
たとえばこんな風に。
①自己アピールの内容
前向きな考え方で、チームを元気づけることができる
②その内容に近いと思う色を選ぶ
オレンジ
③答える
「オレンジだと考えます。
常に前向きな考え方で、特に行き詰ったときにチームを元気づける
役割になることが多いのでイメージに近いと思っています。」
こんな応用もできます。
①自己アピールの内容
情熱があるが、目標達成のために冷静な視点を忘れない
②その内容に近いと思う色を選ぶ
赤＋青＝紫
③答える
「紫だと考えます。
何でも情熱的に取り組むタイプなので、その面では赤なのですが
常に冷静に客観的に見ることを忘れないようにしています。
そこで、赤と青を足して、紫かなと思いました。」
この方法で考えれば、何にたとえるお題が来ようとも
もう怖くありません。むしろ、待ってました
！という状態です。
間違っても、「犬です。犬に顔が似ていると言われます。」って言わないでね
今日の面接対策：
「あなたを色にたとえると何色ですか。」
面接官の本音：
「あなたの仕事に活きる強みを教えてください。」
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面接官の本音を復習。
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