GMです。
そろそろ飽きてきた。
何が？って、冬物の服が！である。
もちろんまだまだ寒いから
私だって毎日着てるし、
お店も冬物中心だから、
この冬服がいかに素敵かについて
毎日熱弁をふるっているのだが、
（あ、甚だご迷惑かもしれない…）
仕事とはいえ自分の心の中では
いけない！いけない！と思いながらも
やっぱり飽きてきているのだ。
しかし、こればっかりはしょうがない。
ファッションって鮮度が大事だから。
（鮮度がない服は制服かユニフォーム…）
そんな中で
やたら新鮮に見えるのが春物新作だ。
特に最近私が気になっているのが
こちらのカットソーだ。
ツイルダンボールカットソー
軽くて膨らみのあるオリジナルのツイルダンボール素材を使用したクルーネックカットソー。衿、袖口と裾をリブ仕様にしてトレーナ型のデザインに。軽さと暖かさを併せ持つダンボール素材は、さらにストレッチ性や程よい光沢感もあり、上品さをも併せ持っている。ソフトで着心地も良く、大人のコーディネートには欠かせない一着なのだ。左裾部分のロゴ入りメタルパーツがワンポイント。
リブの太さや質感、配色が
私の大好物！
最近私のスタイリング画像は
こればっかり！
【グレー系】
ところで…
ここからガラッと話は変わる。
訃報続きでやるせないけど、
ちょっとだけ高橋幸宏さんについて…。
私の世代はYMO全盛期であった。
さらにそれ以前の
サディスティック・ミカ・バンドしかり、
欧米優位の当時の音楽事情の中で
日本のバンドが海外で評価されるという
日本人としては溜飲が下がる思いだった。
ただ私の高橋幸宏さんに対するイメージは、
優れたミュージシャンでありながら
ファッションデザイナーとしての
顔も持っていたことである。
あれは確か80年代初頭だった。
当時の若者文化の発信地、渋谷…。
とりわけファッションの聖地といわれた
渋谷パルコPART2の地下1階には
メンズビギをはじめ、
当時隆盛を極めた
デザイナーズブランドが集結していた。
床一面に大理石が敷き詰められた
モダンな内装のメンズビギの左隣に
小ぢんまりとしたショップがあった。
ベーシックなアイテムをベースに
独特のヒネリを効かせたデザインは、
周りの先鋭的なファッションに比べ
どこかホッコリと心を和ませる
ポップアートのような雰囲気があった。
そのブランドの名は「BLICKS」。
デザイナーは高橋幸宏氏である。
ナイーブでチャーミングな一面を持ち、
音楽、ファッション、そしてお笑いまで
私の好きな要素を全て兼ね備えた大人の男…
高橋幸宏さんのご冥福をお祈りします。
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