GMです。
そろそろ新作春物の紹介を
ボチボチ始めようかなと思って…
で、最初に取り上げたいアイテムは
やっぱりシャツである。
男にとってシャツというのは
昔から欠かせないアイテムだし、
季節感やトレンドを表現しやすいし、
新たな季節に向け最初に買うアイテムは
私の場合はいつもシャツなのである。
そして春の新作シャツの中で
一番最初に取り上げるのはこのシャツ!
掠れスラブ調コットンシャツ
価格:¥14,300(税込)
素材:綿100%
カラー:ブルー・グレー
サイズ:01(S)・02(M・)03(L)・04(LL)
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このシャツはデザイナーK氏のコダワリが
目一杯詰まった一枚である…って、
何でそんなことオマエに分かるんだ?
というと、
K氏のインスタに書いてあったからだ(笑)
メンズビギのデザイナーの
服作りへのコダワリや熱量や苦労が、
どれほどのものか?
これを読むとよく分かるので、
今回はそのまま全文引用してみよう。
あ、念のため断わっておくが、
私がメンドクサイからではない…。
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生地はインドで作られた少し変わった素材を使用しました。ボクはインドの生地が結構好きで、ちょくちょく見せてもらってます。ボクの考えではモノ作りって、作られる場所の風土や環境が影響すると考えていて、インドの生地ってその風土から、日本にはない独特な色彩や柄、風合いがあるように感じます。(ボクはそれを『土着性』と呼んでいます)
この生地は、カスリ糸という1本の糸に色の濃淡がある特殊な糸を使用しています。それでいながら表面はドビー組織で表面感があるので、なかなか見つからない個性的な生地に仕上がっています。これは面白い!と思ってすぐデザインに着手しました。
ディレクターと型をどうするか相談して、今回のテーマは『旅』だからちょっとリゾート感が欲しいよね!となりました。
ただメンズビギのお客様は、大きいサイズ感は好まれないため、どのようにリゾート感が感じられる『ゆるさ』を出すか?がキーワードになりました。
まずボディのシルエットですが、ウエストの絞りをなくして緩さを出す分、バストは通常のメンズビギのカジュアルシャツからハーフサイズぐらい小さくしました。それによりウエストの絞りをなくした分、ゆったりとした印象を与えますが、バスト寸法を小さくすることで、大きいという印象は取り除けていると思います。緩さはあるけどスタイリッシュといったイメージでしょうか。
そして衿ですが、羽根衿と台衿を一体化することで、衿の返りがフワりとソフトに返ります。それにより台衿はあるけど開襟シャツのような柔らかい印象の首周りを作れたのではないかと思っています。
さらにこのシャツは、生地のクオリティーは高いけどインドで作られている分コストに余裕がありました。その分縫製にコストをかけれるなと考え、ディスティンクションでいつもシャツを作っていただいている『柳澤シャツ』さんに縫製を依頼しました。柳澤シャツは、1975年のメンズビギ創業時、当時のディレクターであった菊池武夫氏が、オーダーメイドのシャツを作っていた柳澤シャツさんにメンズビギのシャツをお願いするところから付き合いが始まっています。長年培ってきた柳澤シャツの技術は素晴らしく、東京近郊で職人さんに依頼し作っていただいています。
シャツを作って40年以上の職人さんが縫製し、アイロンをかけて40年以上のアイロン職人さんに仕上げのプレスをかけていただいています。
インド産の個性的な生地を使用して、MADE IN TOKYOで作られたイチ押しシャツを是非店頭で堪能してみてください!
いかがでしたか?
インスタなのにこんなに長いコメント…
とにかく熱い!真摯でひた向き!
でもたった一枚のシャツが出来上がるまでに
こんなストーリーがあったなんて!
早速私も着てみました。
服作りの背景を知ってしまっただけに、
このシャツがとても愛おしく感じる…。
はい!
これ買います!
*制作秘話が面白い
デザイナーK氏のインスタはコチラ!
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