濃厚つけ麺/拉麺ろはん | 【men que】宮城・仙台ラーメン食べ歩き

【訪問】2019年 6月15日
【杯数】2019年 20杯目
【店名】拉麺ろはん(Twitter
【回数】1(前回の記事
【品名】濃厚つけ麺
【価格】800円
【ゆっけ度】★★★★

【備考】限定。

 

 

 

 

 

 

この日は実家に帰る途中、大河原町の拉麺ろはんに訪問。

ツイッターで週末限定メニューの濃厚つけ麺がアナウンスされておりまして。

 

あ、あくまでこちらは6月の15日、16日のリリースでした。

それ以降の週末でもリリースされているかどうかは、この記事を書いている6月16日現在分かりませんのであしからず。

 

さて。

 

まずはつけ汁。

ドロリ濃厚な粘度高めのスープです。

豚骨だけでなく、鶏もいるような気もしました。

気のせいかもしれません。

なんとなく、あくまでなんとなくですが、かつて食べたかいじのらーめんをちょっと彷彿とさせるような。

ありがちな濃厚魚介豚骨、という感じではありませんでした。

つけ汁の中にはごろごろと炙りチャーシューが入っています。

鶏チャーシューも入っていたかもしれません。

メンマも入り、この具材の量だけでもコスパ十分です。

 

麺は全粒粉入り。

平打ち気味の太麺で、大判の海苔がトッピングされているのが印象的です。

そしてこの海苔は、実はフタ。

そのフタを開けると、味変アイテムが顔を出します。

赤い辛味は豆板醤的な感じでしょうか。

こげ茶色のペーストはエビ製で、ザリザリとした食感と独特の旨味があります。

そして3つ目は鰹節ペースト。

さらに砕いた煎餅もトッピングされており、クリスピーなアクセントを加えます。

記事を書きながら思いましたが、辛、海老、鰹を加えたつけ麺というと、県内だととがしのつけ麺を思い出しますね。

あっちは赤、白、黒それぞれの味ですが。

濃厚つけ麺っていうからてっきり、ろっきん的なイメージで訪問しましたが、もしかしたらとがしのニュアンスが多少はあったのかもしれません。

それだけでないオリジナリティはもちろんあるとは思いますが。

 

濃厚ではありますが、3種の味変ペーストを麺に絡めながら食べ進めるのは新鮮でおもしろく感じました。

麺量もデフォで240gとボリューム満点。

私の横に座っていた2人組はわざわざ山形からやって来たんだそうな。

しかもそれぞれ2杯食い。

いやー、それも分かるかも。

美味しかったです。