名も無き濃厚煮干/麺牛 ひろせ | 【men que】宮城・仙台ラーメン食べ歩き

【訪問】2019年 6月 5日
【杯数】2019年 16杯目
【店名】麺牛 ひろせ(Twitter
【回数】初
【品名】名も無き濃厚煮干
【価格】850円
【ゆっけ度】★★★★☆

【備考】SNS限定。

 

 

 

 

 

 

この日の夜は仙台市宮城野区、麺牛ひろせに初訪問。

とがしグループにいた方が、2018年にオープンさせたお店で、ずっと来たいと思っていました。

3月から夜営業が始まって行きやすくなりまして、ようやくの訪問となりました。

となったらここはまずレギュラーを、と思いつつ。

お目当ては実はツイッターで告知されていた、名も無き濃厚煮干。

ニボ系ラーメンは県内にもだいぶ人気店がある印象ですが、煮干と牛を合わせたものは珍しいはず。

店主さんが以前みなもと屋で働いていたときにリリースした煮干の限定も美味しかったため、期待を込めて注文しました。

さて。

濃厚煮干系の形容としてセメント色のスープなんて言われることはままありましたが、こちらのスープはセメントともまた違うような。

それが牛によるものなのか照明の関係かは分かりませんが、意外な色だと感じたことは確かです。

色はともかく、内実はとにかく濃厚煮干そのものです。

塩分はきっと強めでしょうけど、嫌なエグみはなく。

濃厚な牛スープの、ペットリとした感じも最高です。

そこに合わせるのは細麺。

固めな茹で加減のザクザクとした歯切れの良さがたまりません。

チャーシューは、ピンクが美しいローストビーフと、炙り牛肉の2種類。

ワイルドな肉感はありつつ柔らかく食べやすいのは、丁寧な下拵えの賜物でしょう。

なんならちょっと焼肉食べた感すらあって満足度は高いです。

刻みタマネギは濃厚ニボラーのおともですね。

もうずーっと麺をすすって、ずーっとスープを飲み続けたい、そんな一杯でした。