強・淡麗/らーめん よっちゃん(仮) | 【men que】宮城・仙台ラーメン食べ歩き

【訪問】2018年10月 3日
【杯数】2018年 43杯目
【店名】らーめん よっちゃん(仮)(Twitter
【回数】2(前回の記事
【品名】強・淡麗
【価格】800円
【ゆっけ度】★★★★☆

【備考】限定。

 

 

 

 

 

 

この日は青葉区八幡にあるよっちゃん(仮)でランチ。
何やら限定がリリースされておりました。
その名も、強・淡麗。
強なのに淡麗という、どこか相反するネーミングがおもしろいですね。
券売機には強・油そばのボタンもありましたが、訪問日はまだ準備中だったようです。

さて、到着した丼を見てみますと。
器の大部分を覆いつくすほど大判のチャーシューが目に飛び込んできます。
低温調理されたチャーシューのピンク色が美しい。
さらに、そのチャーシューの上には千切り生姜が目立ちます。

スープは写真がピンぼけしていますね。笑
甘さの活きた醤油スープです。
淡麗という名前とは裏腹に、背脂や液体の油が浮かび、かなりオイリーな仕上がり。
このあたりが商品名に「強」とつく理由でしょうか。
こってりとあっさりの中間ぐらいとも言えるかもしれません。
トッピングされた千切り生姜と一緒に味わうと、淡麗な感じが強調されます。

そんなスープに合わせるのは太めの縮れ麺。
食べがいのある中太麺に手もみによる不規則な縮れが入り、口の中で踊るようなプリプリ感が楽しめます。
モダンなような、でもある意味ではレトロなような。
この麺はけっこう好きです。

トッピンクは、まずはチャーシューでしょう。
低温調理系にありがちな薄っぺらーいものではなく、ある程度厚みがあったのが食べ応え的にも嬉しいところ。
配膳後すぐのレア感強めのピンク色チャーシューも良いですが、スープの熱と味が肉に染み込んでいくのも楽しみどころ。
このチャーシューを食べるためにこの限定を頼んでも後悔しないと思います。

そしてやはり生姜の存在感が良いですね。
生姜特有のキレが、オイリーなスープのアクセントになっています。
やっぱり生姜って美味しいんですよ。
すり下ろし(特にチューブから出してそのまま)だとちょっとなーって思ってしまうんですけど。

多めの油脂と生姜の力で、寒くなってくる今の時期にぴったりな一杯になっていました。