冷し担担麺/本竈 | 【men que】宮城・仙台ラーメン食べ歩き

【訪問】2018年 9月28日
【杯数】2018年 41杯目
【店名】本竈(Twitter
【回数】4(前回の記事
【品名】冷し担担麺

【価格】850円
【ゆっけ度】★★★★☆

【備考】夏季限定。

 

 

 

 

 


何度かこのブログでも触れておりますが、4ヶ月ほど入院しておりまして。
退院の際、主治医から「ラーメン好きなのは分かるけど、塩分は控えてね」と釘を刺されてしまいました。笑
しかしまぁ、ずっと塩っ気のない病院食ばっかり食べるわけにもいかないのです。笑

ということで、退院後、待ちに待った一杯目は岩切の本竈に行こうと決めておりました。
本竈で毎年夏にリリースされる冷し担担麺。
毎年少しずつ味は変わっている感じはありますが、それも含め、個人的に大好きな一杯なのです。
これを食べなければ夏が始まらない、というくらい。
今年の夏場はずっと病院だったので冷やし系限定を食べ歩くことはできませんでしたが、本竈の限定は9月末までリリースされているとのことで、これはもう行くしかないでしょう。

久しぶりの本竈ランチ、混んでいるかなーと思いましたが、平日だったこともあってか待ちもなくスンナリ入店。
今年の冷し担担麺、どんな感じでしょうか。

配膳された器を見ますと、美しい太麺にひき肉が盛られ、黒ゴマとネギを散らしたシンプルなビジュアル。
麺の下にはオレンジ色のタレも見えます。

ひき肉は甘辛系のしっかりとした味つけ。
生姜のようなフレイバーも感じましたが気のせいかもしれません。

麺はさすがの本竈。
やや細めのうどんといった形容もできるような、もっちりと強靭な太麺です。
相変わらず麺そのものが十分美味しい。

器の底に鎮座する濃厚なタレをよーっく絡めていただきます。
病み上がりだからでしょうか。
病院の薄味に慣れてしまったからでしょうか。
あらー、なんて濃厚、というかしょっぱい。笑
今まで食べてたものってこんなに味が濃かったのかと再認識しました。
まぁ、ただしょっぱいだけでなく、しっかりと濃厚な芝麻醤とかゴマを感じられます。
担担麺として食べると辛さはあまり強くありませんが、奥の方で麻辣感がほんのちょーっと顔をのぞかせます。

しかし濃厚なタレとハイクオリティの麺。
これで美味しくないわけがないです。
来年もまた食べたい一杯でした。