マイストーリー⑤ | 不機嫌な私を脱ぎ捨てる    ゆらぎ世代のときめきエイジングケア  

不機嫌な私を脱ぎ捨てる    ゆらぎ世代のときめきエイジングケア  

イライラ、憂うつ、頭痛、肩こり、冷え

ゆらぎ世代の不快な症状を解消します
いつまでもときめきを失いたくないあなたへ
心とからだリセットして内側からきれいに
湘南・辻堂

不機嫌な私を脱ぎすてる!

 

『ゆらぎ世代のときめきエイジングケア』

更年期エイジングセラピスト

山口富士乃です

 

 

マイストーリー⑤

 

 

〜〜介護、子育て、シゴトが重なる!!〜〜

 

 

25歳で実家のある千葉県に引っ越し

同じ化粧品会社の東京支社に転勤し

結婚するまで8年間お世話になりました。

 

 

29歳の時に結婚。

神奈川県で新生活をスタート。

 

 

主人はとても優しく、お兄さんみたいな人。

義両親もとても優しく、嫁というよりは娘のように

可愛がってくれました。

 

 

イギリス留学で憧れたご夫婦のように、

理想的な仲良しご夫婦!

 

 

暖かい家庭環境に憧れていた私は

やっと安心した生活を手に入れました。

 

 

しかし、仕事に没頭するあまり自分の身体のことは

無頓着にしてきたツケが回ってきました。

 

 

なかなか子宝に恵まれず。

不妊生活7年の末、

やっと男の子を授かりました。

 

 

待ち望んだ我が子だけに、

それはもう可愛くて

一生懸命でした。

 

 

それなのに赤ちゃんとの生活は

想像していたのとは全く違って

とても大変でした。

 

 

私の子育てはこれでいいの?

疲れがとれず、いつも不安ばかり。

 

 

女性の体は出産とともに大きくホルモンが変動します。

今思うと産後うつ状態だったかもしれません。

 

 

けれどその時はそんな知識もありませんでした。

 

 

幸せな結婚

子どもも持てた。

なのになぜ、こころがこんなに空虚なのか・・

 

 

この頃から自分を探すため、

色々な本を読みあさっていました。

 

 

そんな母の元でも

子どもはすくすくと育ってくれたのは救いでしたが。

 

 

子どもが小学生になったころ

今度は義父、義母の様子が少しずつ変化が。

認知症にかかっていると認識するのには、ある程度時間がかかりました。

 

 

二人とも同時期に認知症が判明したのです。

 

 

小学生の子どもを抱えながら、

2人の介護を担うこと

それがどれだけ大変なことか

 

 

自分がその立場になるまでは

想像できませんでした。

 

 

けれど、高齢出産に陥りがちなパターンのようですね。

 

 

しかも、実家の母が癌を患っていることを知らされたのです。

そしてさらに、悪いことは重なります。

 

 

当時リーマンショックがおこり、

日本も経済不況に見舞われます。

自営でする主人の仕事にも影響し

経済的にも厳しい状況になってしまいました。

 

 

私は子育て、介護、

シゴト、家事、お金

全てをひとりで抱え込んでしまいました。

 

 

精神的に追い詰められて、

頑張りたいのに頑張れない。

ある朝、ついに起き上がることができなくなってしまいました。

 

 

これが更年期の始まりだったとは、その時は全く気づかなかったのです。

 

 

マイストーリー⑥につづく