初めてのライブビューイング(母編)

 

みりお明日海りお)様のファンになった母。

詳しくは↓の記事参照。

 

CASANOVAの公演が決まった時、

すぐさま観たい!と私に言ってきた。

そこは人気のみりお様、チケットが取れるわけもなく、

取れたところで、母は足が悪くなり、

電車移動が出来ないので、日比谷までもう行けない。

そしたら近場の映画館(車で行ける距離)で

ライブビューイング開催決定!

二人分のチケットを無事ゲットし、

母は人生初のライビュになった。

 

メリット

  • オペラいらず。
  • スクリーンの大画面で細かい表情まで見ることが出来る。
  • ポップコーンや飲み物を飲み食いしながらリラックスして見れる。
  • パンフが物販で購入できる。
  • リアルタイムで、幕間休憩もあり、千秋楽中継なので挨拶まで見れる。

デメリット

  • 生観劇にはかなわない
  • 席が悪いと首を痛める可能性や後ろの人のマナーが気になったりする。
  • トイレが少ないと並ぶ可能性あり
  • ライビュが開催される公演が限定される

千秋楽のチケットなんてどう転んでも取れるわけないので、

ライビュは本当にありがたい存在だと痛感しました。

 

さてCASANOVAと聞いてすぐ思い出したのは

シメ紫苑ゆう)さん退団公演だった

カサノヴァ夢のかたみ

 

 

この公演も母の付き添いで何回も観た記憶が。

ジャンヌ(ポンパドゥール伯爵夫人)との存在しなかった恋、

サンジェルマン伯爵が出てきて、不老の薬を巡るエピソード。

小池修一郎先生ならではのストーリーと演出が逸品の名作。

なぜか今ではスカステ再放送しているところを見たことがない。

なぜだろうか…?

 

生田大和先生もこの作品に影響受けたとおっしゃっていました。

 

ライビュ当日、映画館では結構年代幅広く、

小学生位の女の子と親御さん、

年配の夫婦などがいらっしゃいました。

ほぼ女性なので、付き添いで来たであろう

旦那さんや彼氏さんは肩身狭そう。

スクリーン中央で

一番後ろと中々良い席をゲット。

東宝でもそうなんですが、

観劇に来るヅカファンの方は

一部を除いてホントマナーが良い。

普通の映画だとビニール袋ガサガサしたり、

携帯いじくってたり、

始まってるのに堂々と横切ったりと

マナーが気になって集中できない。

同じ映画館なのに客層が違うだけで

こんなに快適に見れるのは嬉しい所。

自分がされたら嫌なことを

わかってるのですね。素晴らしい!

 

内容は皆さんご存じなので省略しますが、

母の感想としては

 

りお様カッコイイ…。

 

と茫然としてました。

 

注:母はみりお様をこう呼ぶ。

ちなみにちなつ(鳳月杏)さんは

杏(あん)ちゃん呼び。

 

そして見れてよかったと。

また少女のように目を輝かせて嬉しそうでした。

連れてきたかいがありました。

 

終始明るいストーリーだったので楽しかったようです。

ラップの部分はちょっとついていけなかったと(笑)

 

母のグッと来たポイントは

 

冒頭の娘役をはべらせて、首を水平にする振り

 

ラストぐらいのベアトリーチェをグッと引き寄せる所

 

だそうです。わかる人にはわかる(笑)