(※訪問時期が7月下旬の時間差更新です。)
オーナーシェフは地元函館の製菓製パンの老舗「精養軒」で製菓の基礎を学び、その後東京の洋菓子店などで23年間修業を重ねた後、1995年に函館市本通にてこちらのお店をオープン。
店名の『プティ・メルヴィーユ』はフランス語で「ささやかな感動」という意味だそうです。
代表商品は「メルチーズ」という一口大のチーズケーキや、「かぼちゃのプリン」だそうで、私が特に気になっていたのが『メルチーズ』。
こちらは100円ショップが増え始めた頃、100円で売れる洋菓子を作ろうと考案された商品だそうで、1997年に発売されたそうです。
様々なメディアに取り上げられるようになって知名度が高まり、モンドセレクションでは最高金賞連続受賞。
函館を代表する、お土産にも人気の洋菓子になったそうです。
店舗は「末広店&ファクトリー」、「赤レンガ倉庫BAYはこだて店」、「函館駅前店」、「本通店」があり、今回は平成21年にオープンした『赤レンガ倉庫BAYはこだて店』に行ってきました。
この日は平日の金曜日、お店には18時前に到着。
元々はカフェを利用したかったのですが、既にラストオーダーが終了してしまったとのこと。
なので今回はテイクアウトで購入。
メルチーズは5種類あり、1個180円とお手頃なので全種類を1個ずつ購入。
あとは『メルちゃんのプリン』という商品も購入しました。
【メルチーズ(プレーン・チョコ・キャラメル・パンプキン・いちご)】各180円(税込)
一口大の小ぶりサイズ、まずはプレーンからいただきました。
生地はフワッととろけるような柔らか食感、まろやかクリーミーでコクのあるチーズの味わいがとても濃厚。
ゾクッと震えてしまう驚きの美味しさです。
いちごはフルーティないちごの味わいがしっかり主張しつつ、チーズも濃厚で相性抜群。
パンプキンはカボチャの素朴な甘さが活かされ、キャラメルとチョコもそれぞれ濃厚ですが、どれもフレーバーの個性を生かしつつ、チーズの美味しさが共存していて絶品でした。
【メルちゃんのプリン】360円(税込)
牧場直送の新鮮なジャージー牛乳を使用したプリンだそうです。
とろーりなめらかな質感、卵よりもミルクの美味しさが際立つクリーミーな味わい。
カラメルは結構甘めで苦味は控えめのタイプでした。
プリンも美味しかったですが、やはり『メルチーズ』の美味しさが衝撃的。
函館のチーズケーキといえば、今までダントツで「函館洋菓子スナッフルス」の「チーズオムレット」が好きでしたが、それに匹敵するくらいお気に入りの商品になりました。
オンラインショップもあるのでそちらで購入するのもありですし、次回お店に行った際は今回買わなかった「かぼちゃプリン」や、ショーケース内のケーキも一緒に購入したいと思います。
ご馳走様でした!
プティメルヴィーユ 金森赤レンガ倉庫BAYはこだて店
0138-84-5677
北海道函館市豊川町11-5
https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1024895/