「料亭 やまさ旅館」(大分県宇佐市) すっぽん料理の名店、平日昼限定のランチコースがお得! | 全国のグルメ食べ歩き

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(※訪問時期が12月上旬の時間差更新です。)

 

 

 

 

大分県宇佐市の安心院(あじむ)盆地にある、すっぽん料理の名店として全国的に知られる『料亭 やまさ旅館』

 

 

食べログでは2017〜2022年に「The Tabelog Award Bronze」を受賞、日本料理百名店には2021年に選出されています。

 

 

創業は大正9年(1920年)。

 

 

初代は美食家として著名な大正時代の政治家故木下謙次郎氏と親交が厚く、謙次郎氏に促される形ですっぽん料理屋を開いたそうです。

 

 

大分県はすっぽんの産地として全国的にも有名で、安心院は謙次郎氏のベストセラーとなった著書「美味求真」の中でも「あにこれ鼈の高産地としての総ての条件を完備させる理想の水郷ならずや」と上質なすっぽんを育てあげる最適の地と記されたそうです。

 

 

すっぽん料理は高級なので普段なかなか食べられませんが、こちらのお店では平日の昼限定で3000円(税別)の『すっぽん定食』があり、せっかくの大分旅行なので行ってみることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

今回は公式サイトのご案内ページでネット予約をしてから訪問。

 

 

お店の近くには電車は全く通っておらず、今回は車での訪問。

 

 

 

 

今回は1人で来ましたが、席はとても綺麗な個室に案内していただき、快適に過ごすことができました。

 

 

【すっぽん定食】3300円(税込)

《内訳》

・生血

・エンペラの湯引き

・煮物

・1人用すっぽん鍋

・すっぽんの唐揚げ

・天ぷら

・ご飯

・香の物

・デザート

 

 

 

 

鍋に火をつけてもらい出来上がるまでの間、他の料理をいただきます。

 
 

 

 

生血はオレンジジュースで半々くらいで割っているそうです。

 

 

血っぽさやクセは全くなく、普通に美味しいオレンジジュースのような飲みやすさ。

 

 

 

 

エンペラは甲羅の周辺部分で、ゴムのようなグニュグニュした食感、サッパリ酸味の効いた味付けが美味しいです。

 

 

 

 

唐揚げは少し締まった食感の鶏モモ肉っぽい感じで、脂も旨味も更に濃くなったような味わい。

 

 

骨があるので一気に食べるのは危険でした。

 

 

 

 

煮物はよく味が染みた肉厚の椎茸が特に美味しかったです。

 

 

 

 

 

すっぽん鍋はポン酢でいただきます。

 

 

黄色い脂身はこってり濃厚、肉は旨味が強く、透明な部分はプルプルでモッチリとした食感。

 

 

結構重ためなので、サッパリとしたポン酢が相性抜群ですね。

 

 

 

 

デザートはバニラアイス、しっかり甘めの濃厚仕様で美味しかったです。

 

 

 

 

ご飯はおかわりも出来ましたが、十分満足したので1杯のみで終了。

 

 

とても贅沢な時間で、素晴らしい旅の思い出になりました。

 

 

ご馳走様でした!

 

 

 

 

料亭 やまさ旅館

0978-44-0002

大分県宇佐市安心院町下毛1785 

https://tabelog.com/oita/A4404/A440402/44001011/