「最優秀パティシエ」、「最優秀ショコラティエ」、「フランス最優秀職人」の３冠に輝き、世界の菓子職人の団体である「ルレ・デセール」の創始者の一人、フランスの至宝と称されるパティシエ『ミッシェル・ブラン』氏。
本店はフランス南西部のアルビという街にあるそうですが、日本にも「ベーグジャパン株式会社」という会社がミッシェル・ブランの日本ブランドを展開しています。
世界的有名人のお店はやはり東京に多いというイメージですが、なんとミッシェル・ブランについては名古屋にしか無いとのこと。
名古屋市西区児玉にサロン併設店の「ラトリエ・ドゥ・ミッシェル・ブラン」、そしてJR名古屋駅直結の高島屋地下一階にテイクアウト専門店、合計2店があるそうです。
今回は夕方だったので、より遅くまで営業している高島屋店に行き、ケーキを買って帰ることにしました。
訪問は日曜日で、18時過ぎにお店へと到着。
ケーキのショーケース内はかなり数が減っていましたが、まだいくつか種類は残っていました。
ラインナップは幅広いですが、特にチョコ系のケーキが人気とのこと。
価格帯は600円前後が中心です。
今回はお店の方にオススメも聞きつつ、合計4個を購入しました。
価格はいずれも税込表記です。
【トンカ】627円
トンカ豆を入れたブリュレにエレガントでフルーティーなカルバノチョコレートのムースをあわせたというケーキ。
見た目通りの濃密なチョコの味わい。
甘さは強く苦味は控えめで食べやすいマイルドなタイプ。
トンカ豆のブリュレは単体だと正直薬っぽい風味なのですが、チョコと合わせて食べるとなんだかスパイシーで独特の香り。
不思議な相性がクセになる美味しさでした。
【プレタンティーヌ】594円
アーモンドやヘーゼルナッツを丸ごと砕いてキャラメリゼし、ミルクチョコのムースを合わせたケーキ。
アーモンドとヘーゼルナッツのカリッとボリボリした歯応えのある食感、芳醇なキャラメルの組み合わせがたまらない美味しさ。
チョコよりもキャラメルとナッツの味わいが強いのは意外でしが、今回食べた中で一番好みのケーキでした。
【モンブラン】627円
期間限定と書いてあり、つい買ってしまったモンブラン。
マロンクリームに生クリーム、底はアーモンドクリームのタルト生地。
マロンクリームはやや薄目で中の生クリームがたっぷり。
クリームの甘さが控えめで、全体的に上品な仕上がりのモンブランでした。
【エキゾチック】648円
パッション、マンゴー、ココナッツ、オレンジのムースに、アプリコットのクリームを閉じ込めたというケーキ。
甘酸っぱくてさっぱりしていますが、色んなフルーツが合わさったような複雑な味わい、トロピカルで香り高い風味が印象的。
底のダックワーズココのシャリシャリした食感も面白く、個性的ながらとても美味しいケーキでした。
今回は買わなかったのですが、お店の方には特にシュークリームが絶品だと激推しされたので、次回は必ず購入したいと思います。
チョコも買ったことがないので一度食べてみたいですね。
ご馳走様でした！
ミッシェル・ブラン JR名古屋高島屋
052-566-8895
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 ジェイアール名古屋タカシマヤ B1F
