「FUMUROYA CAFÉ」(石川県金沢市) 加賀麩を使ったスイーツが楽しめるカフェ! | 全国のグルメ食べ歩き

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(※訪問時期が7月下旬の時間差更新です。)

 
 
 
 
石川県金沢市に本社を構える麩の専門店『加賀麩 不室屋(ふむろや)』。
 
 
すだれ麩や車麩、焼麩、生麩、おやつ麩など、様々な麩製品を販売しているお店。
 
 
創業は慶応元年(1865年)という、金沢を代表する老舗の名店の一つ。
 
 
不室村出身の土地豪族の末裔だった久右衛門という方が、嘉永年間(1840年代末〜50年代前半)に現在の本店がある尾張町に住居を構え、その嫡子の六右衛門という方が慶応元年に麩や澱粉、蒟蒻、豆腐などの製造販売を始めたことが創業の由来だそうです。
 
 
「不室屋」という屋号は、発祥の地である不室村にちなんで名付けたとのこと。
 
 
店舗は金沢、富山、関東、東海、関西にも展開。 
 
 
主に物販店が中心ですが、麩料理や麩を使ったスイーツが楽しめるカフェや茶寮など、飲食店もいくつかあります。
 
 
 
 
今回訪れたのが、金沢市の百貨店「大和 香林坊店」内の5階にあるお店『FUMUROYA CAFÉ 香林坊大和店』。
 
 
車麩を使ったフレンチトーストや、様々な麩菓子をトッピングしたパフェなど、麩専門店ならではのスイーツが楽しめることに惹かれ、行ってみることにしました。
 
 
この日は祝日の木曜日、お店には15時過ぎに訪問。
 
 
店内客入りは6割くらいで、待ち時間なく入店。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
全てのメニューに麩が使われているらしく、普段そんなに麩を食べないので、面白いラインナップだなと思いました。
 
 
 
 
今回は『くるま麩のフレンチトースト』1210円にセットドリンク+300円で加賀棒茶を選択。
 
 
合計会計は1510円(税込)でした。
 
 
金沢で昔から伝わり、名物の金沢おでんの具材としても定番の車麩。
 
 
料理に使ったものしか食べたことがないので、スイーツとしていただくのは初めてです。
 
 
麩は小麦粉を主成分としてグルテンを生成して作るそうです。
 
 
焼き目はカリッと香ばしいですが、全体的にはふんわりもっちりとした弾力があり、噛むと甘いシロップがジュワッと染み出します。
 
 
別容器に追加用のメープルシロップが用意されていますが、最初の時点で十分甘いので、そのままでも美味しくいただけました。
 
 
ホイップクリームは結構甘めで濃厚、豆乳アイスはさっぱりとした味わい。
 
 
ツルンともちもち食感の生麩は可愛い花の形で可愛いトッピング。
 
 
サクシュワ食感のおやつ麩も美味しかったです。
 
 
 
 
金沢で定番の加賀棒茶は香ばしくて深みのある味わい、とても美味しかったです。
 
 
金沢は加賀棒茶を使ったほうじ茶スイーツが多いのも魅力的ですね。
 
 
ご馳走様でした!