「マールブランシュ 北山本店」北山本店のイートイン限定デザート『モンブラン・オートクチュール』! | 全国のグルメ食べ歩き

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(※訪問時期が11月下旬の時間差更新です。)





京都市の北山に本店を構える洋菓子店『マールブランシュ』。


こちらは「株式会社ロマンライフ」が運営する洋菓子事業。


創業は1951年11月、京都河原町三条にオープンした珈琲店「ロマン」から始まり、マールブランシュ北山本店が開店したのは1982年10月。


マールブランシュ以外に「侘家古暦堂」などのレストランも運営しています。


マールブランシュは京都を中心に数多くの店舗を展開。


サロン併設店は北山本店、ジェイアール京都伊勢丹店(6階サロン)、八条口店の3店。


ショップは京都市内に工房直売店、ジェイアール京都伊勢丹店(B1Fショップ)、京都高島屋店、大丸京都店、ポルタ店、アスティ店、清水坂店、嵐山店、加加阿365祇園店、京都タワーサンド店と合計10店。


あとは成田空港と羽田空港にもお店があるそうです。




マールブランシュで特に有名なのが、国内外のお土産としても親しまれている、厳選した宇治茶を使用したお濃茶ラングドシャ「茶の菓」。


しかしケーキも人気で、お店のスペシャリテというのがモンブラン!


今回食べてみたかったのが、北山本店でのみ提供しているイートイン限定のデザート『モンブラン・オートクチュール』。


マロンクリームをその場で絞り、出来立てで提供するスタイル。


ケーキの中でもモンブランが特に大好きなので、とても惹かれた一品。


マールブランシュのショップは何度も見かけたことはありますが、実際お店に行くのは初めてになります。





北山本店は地下鉄の「北山駅」が最寄りで、徒歩2分ほどの距離。


訪問時は11月下旬なので、クリスマス仕様でした。





駐車場は少し離れた場所に9台分あります。


この日は平日の金曜日、お店には18時前に到着。
この時サロンは満席で3組待ちでした。


先にケーキの注文をしてから、名前と連絡先を伝え、隣接しているコンシェルジュルームで待つことに。


こちらではショコラトリー「加加阿365祇園店」の商品も一部購入できるらしく、美しいチョコが並んでいました。


大体20分ほどで電話がかかってきました。










席に着いてから改めてメニューに目を通します。


イートイン限定メニューには、通年楽しめる「モンブラン・オートクチュール」の他にも、季節限定で提供しているモンブランがあるようです。





あとはショーケースに並んでいたケーキ類も注文可能。


全体的にサイズは小ぶりで、価格は平均600円くらいと少し高め。


この時はもう夕方だったので、ショーケース内は数も種類も減ってスカスカでした。笑


「モンブラン・オートクチュール」で面白いのが、トッピングの刻み栗に香りつけるラム酒を選べるところ。


しかし私は今回車で来たので、ガッツリとアルコールの効いたラム酒を使うのは危険。


そんな人向けにノンアルコールシロップも用意されていたので、今回はラムシロップでお願いしました。



【モンブラン・オートクチュール】1430円(税込)





最初はスポンジを土台に、バニラ風味のムースグラッセ(ムースをアイスのように凍らせたもの)が乗ったものが出てきます。


周りにラムシロップを絡めた刻み栗を散らし、上からマロンクリームを絞り、粉糖の雪を降らせたら完成。


マロンクリームはとても柔らかくて滑らか。


甘くてコクがあり、栗をしっかり楽しめる濃厚な味わい。


ノンアルコールですが、ラムの風味はしっかり効いています。


しかし実際にアルコールの効いたものと比べると、どうしても味のインパクトは少し弱め。


ムースグラッセは最初はアイスのようで、溶けてくるとふわっ滑らかなムースの質感に。


こちらは意外とあっさりで、濃厚なマロンクリームとは良いバランス。


サイズはそこまで大きくなく、マロンクリームももう少し量が欲しいので、この値段はやや高めという印象。


しかし味には満足で、とても美味しいモンブランでした!


今度はプチガトーの方のモンブランや、別の季節のイートインモンブランを食べてみたいです。


ご馳走様でした!




マールブランシュ 北山本店
075-722-3399
京都府京都市北区上賀茂岩ケ垣内町40 植物園北門前