1965年創業、大阪の福島にある人気中華料理店『大洋軒』。
こちらのお店で特に人気の料理が「鶏の唐揚げ」。
「第8回からあげグランプリ」の「中日本しょうゆダレ部門」において、金賞を獲得した実績を持つそうです。
安くてボリューム満点の料理が楽しめることでも知られており、唐揚げは別名「からあげマウンテン」呼ばれるほど山盛りなのが特徴。
唐揚げだけでなく、長崎出身の店主が作るチャンポンや皿うどんも人気のようです。
大洋軒の他にも、堂島グラッチェという姉妹店もあるそうです。
大洋軒は以前テレビでも見たことがあり、とても気になっていたので行ってみることにしました。
場所はJR大阪環状線福島駅、JR東西線新福島駅、阪神福島駅のいずれからも近く、徒歩1〜2分の距離。
駐車場はコインパーキング等を利用。
この日は平日月曜日、お店には21時前の到着。
この時先客は5人と空いていました。
メニューは大衆中華料理といった感じのラインナップ。
ホームページに書いてあった人気メニューベスト3は、上から唐揚げ、酢豚、ミンチ丼でした。
他にもカレー焼き飯は特にオススメとのこと。
今回は同行者と2人での訪問。
皿うどんとチャンポンをそれぞれ注文し、唐揚げはまずはお試しとしてハーフサイズで食べてみることに。
100円で1個追加できるそうなので、4個にしてもらいました。
【鶏のからあげハーフ+1個】490円
こちらの唐揚げは、下味をつけた鶏肉を油で2度揚げて、最後に中華鍋でネギとごま油で炒めるという、3段階に分けて作るそうです。
確かに1個あたりはやや大きめ。
衣はザクザクとした硬めの食感、やや焦げてるくらいの香ばしい風味が印象的。
身はジューシーでもパサパサでもなく、脂っこさがない締まった肉質で、かなりあっさりした味わい。
旨味濃厚でジューシーという情報をいくつも目にしていたので意外でした。
唐揚げのタレも用意されており、小皿に入れてカラシをちょっと溶かします。
唐揚げ単体ではあっさりしていたので、タレで味付けた方が美味しくなりました。
【長崎皿うどん】690円
お店で生麺から揚げるパリパリ麺に、1日分の野菜が取れるというボリューム満点のあんかけ。
基本的に皿うどんはボリューム満点のものが多いですが、こちらはそれをさらに上回るレベルでもりもり!
器の大きさにもかなり驚きました。笑
麺はそんなにすぐにはしんなりとしない、パリパリ食感強めの揚げ麺。
餡がとにかくたっぷりで、しっかりと絡めて食べても、最後余るくらいたっぷり。
ソース加えるのが大好きですが、こちらの餡は元々かなり味濃い目なので、ソースを加えるとしょっぱめでした。
【長崎ちゃんぽん】690円
こちらも器の大きさから驚くボリューム。
皿うどんに比べると野菜は少し少なめに感じましたが、何故かナルトが大量で面白いです。笑
少しクリーミーな口当たりのスープは旨味も塩気も濃い目。
ピリッと胡椒が強めに効いています。
麺もたっぷりでお腹にずっしり。
ちゃんぽん、皿うどん共に、このボリュームで690円は安く感じます。
個人的には唐揚げより、皿うどんやちゃんぽんの方が好みでコスパが高かったという意外な結果でした。
ご馳走様でした。