「洋食とcafeじゅんぺい」(北海道上川郡美瑛町)『ジュンドッグ』の元祖で知られる老舗洋食店! | 全国のグルメ食べ歩き

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(※訪問時期が9月上旬の時間差更新です。)





北海道の旭川市や美瑛町で有名なご当地ファストフード『ジュンドッグ』。



ジュンドッグは、エビフライやソーセージといった具材をご飯で包んだもので、「洋風おにぎり」や「和風ホットドッグ」などと言われます。



旭川市で製造販売を行っている「ピジョン館」というお店が特に有名で、直営店舗での販売の他、旭山動物園や旭川医科大学病院などでも販売しており、通販でも購入が可能。



しかし発祥は旭川市ではなく、美瑛町にあるお店『洋食とCafeじゅんぺい』だそうです。



こちらのお店は1977年に洋食店「洋食や純平」としてオープン。



移転のため2013年9月29日に閉店し、2014年4月25日に「洋食とCafeじゅんぺい」としてリニューアルオープンしたそうです。



ジュンドッグは「手軽に愛されるお料理を。」という思いを込めて開発されたとか。



じゅんぺいのジュンドッグはエビフライとカレーソーセージがありますが、ピジョン館はエビフライ、チキンカツ、ソーセージ、エビ大葉巻き、予約制でビーフカツやポークカツなど様々な種類があるようです。



今回は富良野方面から旭川方面へと移動していたので、美瑛町はちょうど通り道。



ジュンドッグは初めて食べますが、ピジョン館のものは買える機会が多いと思ったので、今回は『洋食とCafeじゅんぺい』で元祖のジュンドッグを食べていくことにしました。






お店は美瑛駅より徒歩10分ほどの距離。

駐車場は18台分あるそうです。



この日は土曜日、お店には11時過ぎの到着。



この時ちょうど満席だったので、数分だけ待ち時間がありました。









洋食屋ということですが、オムライスやハンバーグなどを取り揃えた一般的な洋食屋とは異なり、どちらかといえばとんかつ屋に近いフライ系中心のラインナップ。



ジュンドッグはテイクアウトも可能なので、持ち帰りで買っても良かったのですが、こちらのお店の名物メニューである「海老丼」が気になったので食べて行くことにしました。




【海老丼 竹】1100円(税別)



たっぷりと衣を纏った太いエビフライが3本乗った丼。






衣はポロポロ落ちやすいのですが、サクサクとした心地よい食感。



エビの身自体も太く、衣の中にギッチリ詰まっている感じです。



プリップリでとても美味しいですね。



海老丼の特製タレは甘辛くご飯も進む味付け。



何日もかけて煮込んだものを継ぎ足しで使う、秘伝のタレだそうです。



ご飯も結構量が多く、食べ応え抜群の丼でした。






【海老フライのジュンドッグ】390円(税別)



ソースを纏ったエビフライがご飯に包まれた、棒状の洋風おにぎりという感じです。



海老フライの衣は海老丼のようなサクサク食感は無いものの、太いエビの身とご飯によく合う味付けはこちらも同じで、エビフライとご飯を手軽に楽しむにはピッタリです。



よく考えたら海老丼頼むならジュンドッグはカレーソーセージにするべきだったかもしれません。笑



両方食べたらお腹がかなり膨れましたが、美味しかったです!



次回はピジョン館のジュンドッグも食べてみたいところ。



ご馳走様でした!





洋食とcafeじゅんぺい

050-5589-5778

北海道上川郡美瑛町本町4-4-10

https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010403/1045263/