僕は旅行が好き。
旅行は日常から変化があるので、気づきや発見が多い気がする。
以前、家族13人で北海道旅行へ行った。父の古希のお祝いとして、
母が数年前から行こうと言っていた北海道。父母兄弟とその家族みんなで旅行。
僕が主催し、観光スポットをまわる計画を立てたけど、幼児も妊婦もいる
ゆっくりな旅。特に幼児は、『観光よりも目の前の愉しいこと。』って感じで。
どこへ行っても同じなんだと思った。
たしかに北海道の大自然はすごい。大規模な都市開発などなさそうな、
変わらない街並みも。すばらしい。でも、僕が一番愉しかったのは、みんなで
食事したこと。
特に、幼児の食事は見てて、なごむ。子供たちに何が愉しかったか聞けば、
たぶん、どこにでもあるような普通の公園でみんなで遊んだこと。などと答えるだろう。
子供の日常には、自分基準の愉しいことが沢山ある。
北海道旅行ってのは、大人から見たら、行ったというだけで充分であったようだ。
実際は、みんなで愉しい時を共有したことが貴重であり、思い出になるのだろう。
よく聞く話で、『親がせっかく旅行に連れて行ったのに、小さな子供は行った場所を
覚えていない!』と言うのがあるが、妙に納得できる気がする。
親は、イベントで記憶しようとする。子供は愉しかったことを覚えている。
どこへ行ったなど関係ない。一方、親は愉しかったことは忘れてしまう。
僕は、愉しかったことは覚えていて、イベントの記憶は忘れるぐらいの
おとなでいたいな。と思った。