こんにちは
memrera(メムレラ)です。
＊私が動物との記事を書くことの
はじまりはこの記事からです。
「私にとっての動物と生きること」
今、私は、
なるべく家でグートさんと一緒に
過ごすようにしています。
でも、ずいぶん前から
１つ２つ、友人と約束していた
予定がありました。
スケジュール帳を見て、
さて、
どうしよう？
と、思った瞬間、
ふとした疑問が浮かびました。
私は何を迷っているのかな？
私は何に悩んでいるのかな？
もう数か月前に結んだ
友人との約束。
その約束をした時に、
私はとてもうれしかったことを
覚えています。
でも、今私は、
グートさんのそばにいたいと
思っている。
こころが決まっているのだから、
そのことを友人に伝えて、
相談させてもらえばいいのに、
ただそれだけのことなのに、
今私は、
何を迷い、悩んでいるんだろう？
そう思って、
自分のこころを見つめてみると、
その日程を確保してくれていた
友人への申し訳なさ。
友人にがっかりされるんじゃないか
という怖れ。
友人からの信用を失うんじゃないか
という怖れ。
友人に嫌われるんじゃないか
という怖れ。
こころが変わった自分への罪悪感。
そしてそれらのこころを感じつつ、
そんなことが起こらないように、
なんとかうまく伝えられないか
という緊張感。
そんないくつかを感じました。
そして、気づきました。
友人への申し訳なさよりも、
自分の心配ばかりじゃないか。
私はずっと、こんな風に
自分のことばかりだったんだな。
そんな自分に気がついて、
自分にがっかりしました。
私はいつだってこんな風に、
自分を大きく見せようとしたり、
自分をよく見せようとして、
必死だった自分に気がついて、
ほとほと、自分が嫌になりました。
でも、この気づきは、
自分のダメさを思い知るためではなく、
ここに気づいて、
本来のやわらかさとあたたかさに
戻っていくためのもの。
がんばらなくても、
そのままでも、
あったかくやさしい
自分で生きていきたいからこそ、
今、この自分に気づけたことに、
こころから感謝しました。
自分のできなさ加減に気づいて、
そしてその気づきにこころから感謝して。
素直なこころで
友人に連絡をとりました。
約束の日時を確保して
くれていたことへの感謝と
今、私の事情が変わっていること、
できれば、日程をもう一度
組み直したいと思っていることを
正直に、こころから伝えました。
すると、
友人からは、
グートさんへのお見舞いと、
一緒に過ごしている私を思ってくれる
やさしさをいただきました。
もちろん、日程調整もしてくれました。
愛ではなかった自分に
気づいたあとだったので、
友人のそのやさしさが、
こころに沁みました。
確かに、今までの私は、
このあたたかさではなかったことを
もう一度受けとめました。
本来の自分のあたたかさ。
それはこころの真ん中の
神様とつながっているところと
一致していきるあたたかさ。
その時の気分で変化したり、
どこかから借りてきたり、
今だけとってつけるものではなく。
誰に対しても
どんな時でも
いつも変わらず、
私から届けていくあたたかさ。
いつもその真ん中を感じて、
いつも自分のあたたかさを感じて、
受けとってきたやさしさを
今度は私から渡していきたいと思っています。