2009年1月3日
グートは我が家にやってきました。
最初はトライアル期間でしたが、
グートが来てからの毎日は、
楽しくて幸せで、
正式譲渡は即答でした。
グートは、
町を彷徨っていたところを
保護されていたので、
正確な年齢はわかりませんが、
たぶん、3〜4歳とのことでした。
なので、それからは、
2006年1月3日を
グートの誕生日として、
いつもお祝いをしてきました。
そして、この2024年1月3日
グートは18歳くらいになりました。
毎日のお散歩とご飯が楽しみで、
それ以外はほとんど寝てますが、
そんないつもと変わらない
愛おしい毎日を重ねています。
優しくて明るいグートは、
我が家のリーダー。
その後迎えた、
ブランやメメ、トラやポテポ、
新入りのモモ、
それから、たくさんの
一時預かりの猫たちのことを
気にしながら、
でも、気にし過ぎないで。
絶妙な距離感で見守ってくれています。
本当にいつもありがとう。
私は、恥ずかしながら、
グートを迎える時に、
「かわいそうな犬を幸せにしてあげたい」
などと思っていました。
でも、
グートが我が家に来てくれてから、
心癒されて、楽しくて幸せだったのは
私の方で、
グートを愛することを通して、
「いのち」と本気で向き合うようになり、
それはつまり、
自分がなんのために生まれてきたのか
という、そのことにつながっていました。
私にとってのグートをはじめとした
我が家の犬猫たちがそうであるように、
私たちの身近にいてくれるいのちたちは、
本当にまっすぐに、
私たちを愛してくれます。
私たちがたとえ、
理不尽でも、不機嫌でも、
失敗しても、ダメダメでも、
そんなことは、お構いなしに、
彼らは私たちを愛してくれます。
そんな彼らの愛に、
私たちのこころのは癒され、救われ、
自分の中に眠っていた「愛」が
大きく揺り動かされて
起動スイッチが入り、
その「愛」は、
私の日常のすべてに広がって、
人生を豊かに幸せにしてくれます。
私たちと動物たちは
愛されて、そして愛することで、
お互いのいのちを幸せにする
「愛の絆」で結ばれているのだと感じています。
グート。
お誕生日おめでとう。
いつもありがとう。
これからもよろしくね。
もっともっと幸せな毎日を
一緒に過ごそうね。