こんにちは
memrera(メムレラ)です
＊私が動物との記事を書くことの
はじまりはこの記事からです。
「私にとっての動物と生きること」
猫たちは、
やりたいことだけをする。
もちろん、
やりたくないことは
まったくやらない。
起きたい時に起きて、
眠りたい時に眠る。
家の中には、
ベッドやクッションが
たくさんあるのに、
乾いたばかりの洗濯物の上や、
大切なものの上に、
わざわざ寝っ転がる。
箱や段ボールやには、
とりあえず入ってしまい、
片付けられくなる。
せっかく準備した食事も、
食べたくなければ
「いらない」と素通りする。
こちらに時間があるから、
遊ぼうと誘っても、
猫たちが遊びたくなければ、
まったく相手にしてもらえない。
それなのに、
こちらが急いでいたり
とても忙しい時に、
猫が遊びたくなると、
こちらの都合はお構いなしに
「遊んでくれ」とくる。
では、
そんな風に、
好きなことしかしなくて、
やりたいことしかやらなくて、
空気も読まない猫たちが、
嫌になるかと言えば、
まったくそういうことがない。
それどころか、
猫たちのそんな姿に、
清々しささえ感じてしまいます。
そんな風に
猫たちの姿に、
うらやましいと感じた時、
自分と向き合いました。
私の場合は、猫ではないので、
もちろん、
「自分も嬉しい、あなたも嬉しい」
の、幸せな調和は大切です(笑)。
でも、その幸せな調和のためには、
「私はこうしたいんですよね」
「私はこっちに行きたいんですよね」
「私は今、こういう気持ちなんですよね」
そんな、正直な想いを
伝えてもらえなければ、
相手の気持ちがわからないし、
私の気持ちや都合も伝えられない。
そのことが、
頭ではわかっているけれど、
私にとって、
なかなかできないのは、
どうしてなんだろう？
そんな自分と向き合ってみたら、
断られたらつらいから
ダメだったらショックだから
だから、言えない、言わない。
という理由からでした。
だけど、
何がそんなにつらいのかな？
どうしてショックを受けるのかな？
という、そのもっと奥のこころを
感じてみたら、
希望やお願いを断られた時に、
私自身が全人格を否定されたような
そんな気持ちになるという、
現実とはまったくことなる
私の単なる思い込みでした。
そんなこと
あるはずないのに。
例えば、
「この日に映画に行かない？」
と、友人を誘って、
「その日は先約があるの、ごめんね」
と言われて、
「私のこと嫌いなんだ」
とは、思わないのに。
なるほど。
でも、
なんかこの気づきだけだと
まだすっきりしない。
もう少し、
何かあるんじゃないかな？
そう思ったので、
もう一度自分を感じてみると、
「恥」がでてきました。
断られると、
なんだか恥ずかしい。
お願いが叶わないのは、
なんだか恥をかかされたみたい。
そう感じている自分に、
気がつきました。
「なんだ。 私は、
恥ずかしいと思ってたんだな」
そのことに気がつくと、
とても私のこころはスッと楽になって、
なんだ、そんなことあるはずないのに！
と、自分で自分を
クスっと笑ってしまいました。
すると、
私のこころが自由になって、
自分がどうしたいか
自分が何を望んでいるのかを
ちゃんと表現して生きていきたい
と、感じました。
それから私の人生から、
「言えない」ということが、
激減しました。
叶うか叶わないかはわからないけど、
どうなるのかはわからないけど、
私はこうしたいと思ってるんです。
どうでしょうか？
と、伝えられるようになりました。
最初はもちろん、
初めてのことのような
緊張感がありますが、
それでも、
伝えられるようになると、
私の日常が１つ楽になって、
自分の気持ちを
表現して、伝え続けていると、
緊張感もなくなって、
ただ、
自分のこころをに従っている、
そんな幸せ感しか今はありません。
こんな風に、
猫を見ていて、
ふとこころが動いて、
自分と向き合って、
感情の解放をしていくと、
自分が幸せになって、
人生が楽になっていくんです。
だから、
どんどん、気づきたいと思うし、
どんどん、解放したいと思うんです。
借り物の高価なバッグの上で
くつろいでたよね、うん。
(内緒だよ(笑))