忘れないようにメモメモ(日本の歴史、近代史) -205ページ目

現実的北方四島奪還戦略  「守れ!わが領土」国民決起集会  佐藤優

現実的北方四島奪還戦略



「現実的北方四島奪還戦略」5-1(H19.2.11)

「現実的北方四島奪還戦略」5-2(H19.2.11)

「現実的北方四島奪還戦略」5-3(H19.2.11)

「現実的北方四島奪還戦略」5-4(H19.2.11)

「現実的北方四島奪還戦略」5-5(H19.2.11)


一部抜粋
日本の領土問題は二つしかありません。北方領土問題と竹島問題です。尖閣諸島に着いては、あれは中国からの難癖の類いです。一回聞いてしまったらそれは相手の思うつぼなんです。中国のやり方はたちの悪いテキ屋さんのようなやりかたです。まず一つだけいすを置かしてくださいといって、そこからずんずんとはいってくる。
ですから、問題の存在を認めてはだめです。門前払いにすると。3つの領土問題というと、中国を喜ばせてしまうということ。領土問題だとさわぐと、中国が「では交渉しましょう」という事になる。だから絶対に応じてはならないと。
竹島については、まず今可能な事は、松原先生や西村先生とタイアップして、質問主意書というものを出すんです。これはかつては共産党しか使わなかったんです。ときには社民党も使いました。所がですね、衆参両院の議長から、内閣総理大臣に質問するという非常に重いものです。その答えは内閣法制局を経て、閣議了解を経て出てくると。こういう重いものなんです。
請願を出したら、何日に請願を出したという事を外務省は承知しているかと。その請願書に対して、外務省の基本的認識はいかなるものかと、こういった形で聞いて行くと、内閣総理大臣の目に触れるんですよ。島根県の人たちはこれだけ一生懸命竹島にとりくんでいるんだな、ということになる。それが閣議の席ででるんですよ。
外務省は「我らの北方領土」というパンフレットは作っている。でも竹島のものはない。ですから、今年中に「我らの竹島」を作らせるぺきです。そしてそのパンフレットを中国語に、英語に、ロシア語に訳す。第三国宣伝として、日本は領土に対してこれだけちゃんとやってるんだと宣伝をすると。韓国向けには別のテキストて、韓国人にわかるような論理、韓国人の興奮した精神を沈静化させ、日本の冷静な議論に入って来れるようなパンフレットをまた別につくるといった、一種の謀略宣伝活動をやる必要があると思います。
ロシア人はロシアの事だけを考えています。ですから日本も、日本の事だけを考えてくれる外交官が出てくるならば、外交交渉の線は出てくるわけなんです」
「今すぐロシアを引きつけて、北方領土問題に使える道具として何が使えるか。これは今まで使われてない事です。一番目はマフィア対策です。実は北方領土周辺はロシアマフィアのしのぎの場になっているんです。
十分な管理ができないそこでしのきを行って、その金がチェチェンマフィアやアルカイダなんかとつながっているわけです。そっちの勢力に流れていると。
この反テロという形の提携ならばプーチンはすぐに身を乗り出してきます。そして日本側主導で四島の海域をきちんと管理して行くという組み立てができます。
二番目は、知床世界遺産の問題です。ロシアはサハリン2の問題で環境で攻めてきました。我々も環境を逆用するんです。知床と北方四島の生態系は同一です。
さらにそれを得撫島までのばすんです。そしてロシアに対して、世界遺産に共同申請しようと持ちかけるんです。環境を重視するならそうするべきだと。結果的には共同投資という話には向かって行かず、日本がそこを実質的に管理をして行くと。力関係から言って、近い将来できると思います。
三番目、アイヌ民族問題なんです。アイヌ民族の先住権なんです。過去10年で国際法に於ける先住民の立場というのは劇的に変化しました。ラスベカスでもインディアンの数はものすごく増えているんです。
どうしてかというと、先住民がその土地を第一義的に使える権利があると。これが国際法的な原則となっているからです。ロシアには様々な先住民族がいて、その先住民の権利を認めているわけです。
しかし統計ではアイヌ民族は一人もいません。戦前の右派国家主義陣営のイデオローグであった大川周明は、日本2600年史で、日本はアイヌの地であったと。冒頭のところで指摘しているんですね。アイヌ民族も当然日本国民であります。
ここのところで、アイヌが先住民族だと認定する事にお金はかかりません。そして、北方領土を先住民族に返すという切り口、現在日本国民である、ただしエスニックに自分がアイヌ民族であるという自己意識を持っている日本人、その人たちの土地を戻せと。
そういう事になるとロシアのシベリア以東にいる少数民族たち、これが日本の味方になります。ロシアの少数民族に手を突っ込むのです」



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テレビは沖縄戦のことはよく取り上げるが、北方領土のことはほとんどとりあげない。返還運動は北海道だけじゃなく東京の他、各地で行われているのに、全くと言っていいほど露出しない。領土を今現在も取り返せていないのは北方領土なのだから、どちらを優先させるかはわかりきっている。


安倍さんには弁慶がいなかった

動画内から抜粋。

「福田さんが就任したときの記者会見で、記者が憲法の事を聞かない事に驚いた。福田さんは朝鮮総連からお金をもらったでしょ。それも一言も質問しないんですよ。こんなメディアでほんとにいいのかと」
「メディアについて言えば、小沢一郎の35億円蓄財?これ全然書かないでしょ。副議長の角田義一、民主党から出ている、あれが朝鮮総連から金をもらっていた。それも全然問題にしない。非常に偏向した報道。朝日新聞は新聞じゃなく政治ビラだ」

安倍には弁慶がいなかった!
安倍には弁慶がいなかった!



安倍は小人に足をすくわれた!
安倍は小人に足下をすくわれた

関岡英之 「拒否できない日本」

大分経ってますが忘れないように。

「日本の法律なり制度なりが決定されて行くプロセスの中で、アメリカが定例的に容喙してきている、年次改革要望書を通じて影響力を行使している事自体がやはり異常なことではないか」

関岡英之 「拒否できない日本」
拒否できない日本