求める温もりが傍に無いから
ひたすら肌を凍らせる
身を縮ませて息を潜める
そんな孤独に狂わせる君は
今どこにいて今なにしてる
少しの開いた隙間から
冒険家にでもなったのか
痕跡すら消えてしまう程
君は還らない君は戻らない
こんな事なら首輪を着けて
こんな事なら鎖を着けて
ガラスケースに飾ればよかった?
不可侵の女神などいらない
触れて揺れて侵略し合う
生身の君が欲しかったのに
潰れた喉を掻きむしり
爛れた胸を引き裂いて
脳髄までも熔けていく
そんな僕を君は知らない
Replicaと狂い踊る
妖しい夜に気を紛らわし
Replicaと蜜を絡ませ
愛しい君との行為を模倣
そんな僕を君は知らない