後姿が泣いてるようで
抱きしめたくなるのは
同じ淋しさなんて
ひとつもないと知りながら
それでも似た淋しさ
抱いてるように見えるから

暗闇で揺れ合う肌に
一瞬の熱さ理性を消し去り
互いにDummy
澱んだHoney
汗だけを求める獣


夢を解いて目指す道筋
足を止めたら消える
楽園に浮かぶのは
激情に絡まる舞台
掠れた声で叫ぶ
真実に欲しいのは君

触れる事適わぬ宵を
酔いで重ね悪戯に迷い
互いにDummy
澱んだHoney
躯だけ動めく獣


暗闇で揺れ合う肌に
一瞬の熱さ理性を消し去り
互いにDummy
澱んだHoney
汗だけを求める獣





殻に篭り眠り続ける
傷ついた小さな君
白き翼は朱に染まり
身を震わせている


輝く瞳で空を見ていた
響く声音で想いを紡いでた
大切な大切な僕の天使
総てを壊したのは
言葉の刃 虚実な大人


君が目醒めてくれるなら
僕が惨劇の幕を開けよう
君の翼を染めたように
僕が奴の身を焼いてあげる

叫び声さえ赦さない
逝きたいと懇願するのも
叶えさせずに
狂気の淵で遊んでやろう


拷火のタイトロープを歩かせて
紅蓮の靴をプレゼント
墜ちれば剣斬の舞いを踊らせて
鮮血のドレス着せてやろう
飛び散る汗の如き
肉塊を撒き散らせ
奴は立派な宴の主役

終焉も終演も来ない
EndlessCarnival
後悔も懺悔も認めない
EndlessCarnival

君が目醒めてくれるなら
僕が惨劇の幕を開けよう


終焉も終演も来ない
EndlessCarnival
後悔も懺悔も認めない
EndlessCarnival




何も創り出せない
空虚な心はただの器
定期的な鼓動が血脈を
廻らせ呼吸を促す
ただの繰り返し

喜怒哀楽すら封じた今は
流れる涙の理由さえ
知らない解らない

オートメールのマーダードール
貴女の方が人間らしく
微笑を浮かべて鮮血浴びる

その朱たる液体に
身を浸したら少しは
貴女になれるかしら


滴る雫は温かいの?
滴る雫は甘い馨?
教えてよマーダードール
そのための存在でしょ


その朱たる液体に
身を浸したら少しは
貴女になれるかしら


飛び散る鮮血に明らめた
薄肌がとても綺麗


唇に紅をさしたかの如く
妖艶なるマーダードール



教えてよ…その掌の
炎のような熱さを…