何も創り出せない
空虚な心はただの器
定期的な鼓動が血脈を
廻らせ呼吸を促す
ただの繰り返し

喜怒哀楽すら封じた今は
流れる涙の理由さえ
知らない解らない

オートメールのマーダードール
貴女の方が人間らしく
微笑を浮かべて鮮血浴びる

その朱たる液体に
身を浸したら少しは
貴女になれるかしら


滴る雫は温かいの?
滴る雫は甘い馨?
教えてよマーダードール
そのための存在でしょ


その朱たる液体に
身を浸したら少しは
貴女になれるかしら


飛び散る鮮血に明らめた
薄肌がとても綺麗


唇に紅をさしたかの如く
妖艶なるマーダードール



教えてよ…その掌の
炎のような熱さを…