名前も知らない女性…
お互いに名前を聞かなかった意味を
自分の居場所に帰る車の中で
考えた…
風に吹かれて…『すれ違い…』
考えても何の答えもでないまま
自分の居場所に戻ってきてしまった…
でも、なぜだろ…
何をしてても頭の中は
あの女性の事ばかり…
偶然会って…
少し話しをしただけなのに…
不思議な感覚を感じてた
明日は仕事だし朝も早いので
その日は早めに布団に入った…
今の仕事は不規則な休日の組み方で
今度あの場所に行けるのが
いつになるか分からない…
時期的にも仕事が忙しくなり
休みの日があっても
休日出勤あたりまえ…
家に帰っても疲れた身体を
ゆっくり休ませるだけで…
動く気力がなく
ただ、仕事して家に帰って休んでの
繰り返しが続いた…
やっと仕事が落ち着いて
ゆっくり休める日がきたのが
あの女性と会ってから
2週間位になる…
俺は車を走らせた
あの好きな場所に行くために…
あの女性に会うために…
俺は何のために…
あの場所に向かっているのか
分からないまま…
あの場所に着いた…
いつもの場所…同じ場所…
少しずつ近づいていくと
缶コーヒーが置いてあった
足元を見ると…
『会えなかった…』
砂浜に書いてあった…
あの女性が書いたのかもしれない
俺はその場所に座り
いつものように海を眺めている…
砂浜にあったメッセージ…
置いてあった缶コーヒー…
あの女性は…
あの時から今日まで
何回ここに来たんだろ
どんな思いで来ていたんだろう…
俺がもっと早くここに来てれば
あの女性に会えたのかもしれない…
それから何回も
この場合に来たが
あの女性には会えない…
砂浜には『今日も会えなかった…』の
メッセージ…
あの女性と同じ日に
この場所に来てるのは間違いなかった
そして、最初の出会いから
2ヶ月位過ぎたある日…
いつもの場所に座り
海を眺めていた…
そんな俺に近づいて来る人
あの女性ではない
少し年配の女性だった…
そして、俺の前に来て
軽く頭をさげた…
この人は誰だろ…
何しに来たんだろう…
そんな俺を見る年配の女性…
そして…
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