明日からの勤務開始に備えて
久しぶりに腰のコルセットを取り出してみた。
少し小さい...。
しばらく現場を離れている間に、ウエストが太くなってしまったらしい。
仕方なく、Lサイズを発注。
とにかく、日々お金が出ていく。
食料を買うと、高い。
地産地消の理想とか、そういうものと関係なく
なるべく島でつくったものを買うようにしないと高い。
とにかく、島なので流通経費が高い。
すべての荷物は、1日2~3便のフェリーが頼り。
例えば、ほうれん草:一束
島産があれば150円だが、島外からの輸入物は、280円。
全部、島産にできればよいのだろうけど、絶対量が少ないし、
小規模ゆえに供給が不安定なんだろうと思う。
肉は、ほとんど島外からの輸入物で冷凍。かなりお高い。感覚値で3倍くらいか。
もともと、肉を買うことが少なかったので、よくわからない。
(後日追記:地元名産の牛肉があるが高級品なので、基本的には島外への輸出品)
卵も輸入物。価格は2倍くらい。牛乳も似たようなもの。
加工食品も高い。コンビニ価格+3割増しくらい。
ペットボトル飲料は、定価販売。
定価の170円でしか買えないとなると、
ネットショッピングの安さが身に沁みます。
午前中、職場(実際に働くところ。特別養護老人ホーム)へ行く。
勤務は2日後の20日(月)から。
ちょっと遠いが、外への全ての窓口である港まで行く。
港と同一化した建物内の売店に玄米があったので、買う。
1.5kgで600円なので、まあまあの値段。島内の生産品。
ここは、島の中で作ったコメ・野菜が売ってあるので、他の商店に比べれば、安い。
それにしても、この島、県外ナンバーの車がとにかく多い。
今日見ただけでも、名古屋・和歌山・八王子。
それだけ、Iターンが多いということだろう。
ウグイス(多分)の鳴き声で起床。しつこいくらいに鳴いている。
フェリーの汽笛も聞こえる。
携帯を見ると、電源落ち。バッテリーが切れている。
一晩で完落ち。電波が不安定なせいか、バッテリーの減りが激しい。
常時充電していないと危険。
移動しながらモバイルバッテリーで充電。
出すべき郵便物が3つあるので、郵便局へ向かう。
遠い。自転車で15分くらいだが、途中に丘がありアップダウン激しい。
荷ほどきが中途半端なため、糊が行方不明。郵便局で糊を借りる。
今日の送付物は
・再就職手当の申請
・社会福祉士講座用のテキスト購入申請
・ヤマト運輸へ住所変更の確認ハガキ
昼からは、昨日も行った図書館に行ってみる。
今日はノートPC持参。無料の無線LANを使わせてもらう。
速度は、20M程度。
島へ来たから、沢山のカードは当面不要だ。
診察券
ワオンカード
ポンタカード
Tカード
トレジャーファクトリーカード
区立図書館カード
スギ薬局カード
そしてクレジットカード2枚
を財布から出して保管する。
クレジットカードのうち、ガソリンスタンド系は使えそうなので
持ち歩くことにする。
ちょこちょこと出費がかさむ。
本日、トースター初利用。
ようやく、(若干でも)料理らしいことを始め、
人間らしい食生活への一歩を踏み出す。
さて、本日は社会保険手続きのため、町役場へ行く。
仮住まいの自宅から町役場までは下り坂だから、楽だ。当然、帰りはきつい。
一応、町職員なのでカウンターの中に入れてもらえる
(もしくは町民ならだれでも入れるのかも)。
手続きはなかなかさらっと進まない。
4月1日付で大幅な人事異動があったらしくて、
介護関係の窓口・住民票窓口・社会保険窓口、各々、慣れない状態での業務。
手続きを終えて、自宅へ戻るが、登りがきつい。最後は自転車を押して歩く。
せめて変速機付きにすべきだった。
自宅PCでメールを確認。
中古車の見積書がメールで一社来ているが、正直ちょっと高い。
「経済的で壊れずに走れば何でもいいので安く」を条件に車を探すのは、難しい。
そんな儲けの出ない客は歓迎されないだろうし。
他社にも見積依頼を出しておく。
夕方、町営図書館へ行ってみる。
規模は小さいが(人口規模から考えたら大きい)、素朴で木をふんだんに使った雰囲気の良い図書館だ。品ぞろえも悪くない。本が、全体的に新しい。
田舎ゆえに、あまり細かい利用ルール(PC禁止とか)が無くて良い。
無線LANが使える。これは大きい。
(後日追記:この無線LANには、自宅に光ファイバーが通じるまで、度々お世話になった。)
自宅への戻り途中、買い物する。
自転車で行ける範囲で食料品店は2店舗。やや大きめとやや小さめ。
そして食料品は、逐一高い。
最も割高なのは、冷蔵品。具体的には牛乳やヨーグルト。牛乳はまだ常温保存品があるが
それが不可能なヨーグルトはとにかく高くつく。明治ブルガリヤヨーグルト400mgが、340円くらい。(都内のチェーン系安売り店なら128~148円くらいか)。さすがに手が出ない。
夕食は、初めて包丁を出してきて、野菜雑炊を作る。
野菜も高い。食費が高い。
皆、こんなに高い野菜を買っているのか?
(後日追記:後になって、皆が高い野菜を買ったりはしていないことに気づくことになる)
当時ネットで買っていた常温保存牛乳。
注:今回の記事も、後日加筆した部分がかなり多いです
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今日は、フェリーに乗って隣のハローワークまで行く必要がある。
事前に電話して確認したところ、
離島の場合、職安の手続きは、ある程度融通してもらえて、面談が一部免除される。
しかし「1回目は必ず面談で」との指定があり、行く必要がある。
(まあ本人確認のため、当然だろう)。
今日行くのは、隣の島だ。
非常に大雑把に言って
「近いほうの隣の島」と「遠いほうの隣の島」があって
近いほうは内航船で15分で行けて便数も多いが、
遠いほうはフェリーで1時間以上、高速船30分かかり便数も少ない。(運賃も高い)。
そして「遠いほう」は滅多に行くことが無い。
そちらへ行くくらいなら、本土へ行ったほうが手っ取り早いからだ。
しかし今回は、ハローワークの管轄があるので、島から「遠いほうの島」へ渡る。
日帰りで行く方法は、ほぼ一択。朝一番の高速船で行き、午後のフェリーで戻る。
どちらかが欠航になったり乗り損ねたら即アウトだ。
まずは7:55の高速船に乗る必要がある。
フェリー乗り場までは天気が良ければ自転車で行こうかと思ったが、あいにく大雨。
しかたないので、途中まで自転車、そこからバスにする。
最寄りのバス停まで自転車で10分。ひざから下、びしょ濡れ。
バスは7:41分発。乗客3名。今時見かけない懐かしい感じの車両。サイズはフルサイズ。
あっという間に港に到着。
幸い高速船は欠航ではなかったが、出発ギリギリ。何とか乗り込む。
高速船は、波・風には弱いが、雨は平気らしい。
高速船は海の上を走り、割とすぐに到着。ゆっくりする暇はない。
眠っていると降り損ねて本土まで行ってしまう。
ハローワークまでは、ただ歩く。
バスの本数が少ないので、歩いてもバスで行っても到着時刻は似たようなものだ。
9時の開所と同時にハローワークに入って、すぐ手続き。職員以外無人。
開所と同時に人が雪崩れ込み負のオーラに飲み込まれそうになる池袋の職安とは
大違い。空いているから手続きはすぐ終わる。
帰りも歩く。
docomoショップに加えてauショップまである、港至近に、ちょっと洒落たカフェまである。
15時過ぎのフェリーで、島から島へ戻る。
16:30
内航船(隣の島の近いほうに行く船。)が18:30を最後に欠航しますとの町内放送。
ここへ来て三日目だが
毎日、なにかしら欠航している気がする。
1日目:高速船、午後欠航。
2日目:高速船、前日の欠航の影響で機材がないので午前欠航。
3日目:夕方以降、内航船欠航
4月なのに、この荒れ様。
17:10
佐川急便が届く。(ちゃんと届くということを知る)。
持ってくるのは、佐川の人ではなく委託されている人。
同じ人が郵便物も持ってくるらしい。
田舎ならでは。
夜
ネットで中古車の見積もりを依頼する。
離島のため、納車が特別料金がかかるらしい。そりゃそうだろう。
現在、光ファイバーがまだ使えないので
ポケットwifiとauスマホのテザリングが頼り。
電波状況は特別悪くないのに、やたらと重い。
島の基準からすると、これくらいは全然ヴィンテージじゃない。
午前6:30
家の中でだれかがしゃべっている?まさか。
使われていない部屋のスピーカーがなにかしゃべっている。
防災無線戸別受信機というやつらしい。
(後日知ったが、何も広報事項がなくても毎朝鳴る。)
(こういう感じのもの。実際に設置されていたのは、もっともっと古いタイプ。町から無償貸与)
昨日よりましだが今日も寒い。
晴れたり雨が降ったり、おかしな天気。
11:00~12:00
2回に分けて引っ越し荷物が届く。
でも仮住まいで、冷蔵庫や洗濯機はあるので、当面、農機具小屋に置かせてもらう。
段ボールも必要最低限以外は農機具小屋行き。
時々足りないものがあると、小屋へ取りに行く。
食事は、荷物の中のカップ麺などで繋ぐ。
15:30
ネットで注文していた自転車が届く。今日3回目のヤマト運輸さんである。
今回利用したのは、サイクルベースあさひさんのネットショップ。
自転車というのは配送料が高くて、引っ越しで持ってくると、とても高くつく。
買ったほうが安いと判断した。
自転車が手に入り、 これで徒歩よりは行動範囲が広がる。
正直、徒歩ではどうにもならない。
16:00
せっかく自転車を手に入れたので、雨の合間を見て、なんとなく外に出てみる。
予想はしていたけれど、小さい島だが坂が多くて
太ももがはちきれそうになる。
夜
今夜も寒い。
荷物が届いたのでハロゲンヒーターはあるし布団も増強されたが
寒いことに変わりない。
島へ来てから、まだ買い物ということしていない。
明日は船に乗ってハローワークに行かなければならない。
しかし、そもそも、船は出るのか。.
4月なのに、こんな荒天。
注:この記事は全文、後日書いたものです。
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この島(町)は、Iターンが多いことで有名で
Iターンを受け入れるために、複数の町営住宅がある。
正式名称は「定住促進住宅」。
本来であればその町営住宅が用意されるはずなのだが
空きがないとのことで、初めに私が住み始めたの仮住まい。
町営住宅が不足しているあたり、Iターン自体は結構うまくいているみたい。
私の仮住まいは、担当部署とは別の町役場職員の方の自宅の離れ(離れ屋)。
イメージ的には、農家の離れ。そのもの。
町営住宅が空いていないので、役場の方が住まいを探してくれたもの。
大家さんも、短期間ならということで貸してくれたのだろう。
なお、島に不動産屋は無い。あるわけない。
そもそも、町営住宅以外が賃貸されることが、まれなのだろう。
この「離れ」。古いのだが、必要十分。
もちろん電気・水道・ガス(プロパン)あり。風呂(灯油)・トイレあり。
トイレは、ぽっとん便所であるが、個人的には抵抗なし。
まあ、夏になったら虫が湧いたかもしれないが、それまでに転居してしまったので不明。
(町の個人商店には、ポットン便所用の蛆殺し薬があったので、たぶん湧く)。
土間に洗濯機もあって、使わせてもらえる。冷蔵庫も大型のものがあって同様に使える。
ありがたいことに大型テレビもある。
光ファイバーは部屋まで来ているのだけれど、あくまでもテレビ専用で
インターネットは見れない。
それから玄関の鍵がない。壊れているのか鍵を紛失したのか、もともと不要なのだろう。
もともと賃貸するための物件ではなく使われていなかった家屋だから
そういうこともある。
少し気になったが、慣れると全然平気。
どんなに平和な田舎町でも、いつどこから怪しい人が入ってきてもおかしくない時代ではあるが、ここは島。船以外で入ってこれない町。夕方着のフェリー終わったら、翌朝まで完全隔離空間。平和度合いは突き抜けてる。
町で売ってた蛆殺し薬。
幸い買う機会はなかった。