仕事の忙しさに追われ、PPPDの改善の乏しさに綴ることがしばらく出来なかった日々。
3月下旬に退院して丸1年が過ぎ、時の流れの早さに改めて驚いてしまう。
歳も増え、52歳の終わりに手術を受け入院中に53歳に、2ヶ月前に54歳になった。
自分は52歳で心臓手術と脳梗塞を体験したのか、とこれまた改めて考えさせられた。
どうしても、まだまだ振り返ってしまう。
1年前の今頃は自宅療養で、そんな事ばかり考えてしまう時間がたっぷりあった。
何かの動画で観たな、暇だから余計な事を考えるんだって。
今だに続いていた月2回のリハビリ。
リハビリと言っても自分に施す事が無く、終盤は反射神経を診るようなPCを使った訓練とテストを重ねた。
外来担当の作業療法士さんも少し困っただろう。
ここのリハビリに通いたそうにしている、患者とも言えない患者を診てもらっていると感じてしまう自分。
行き詰まり感につい、そろそろ卒業ですか、と自分からやんわりと問いかけた。
外来担当の作業療法士さんは何も返さず受け流した。
否定も肯定もしない優しい笑顔で接してくれるその寛容さに、つい甘えてしまう自分に気づく。
出来れば、まだまだ通いたい。
こんなバカな考えをしてしまう自分。
いや、もっと困っている患者の為にこの病院とスタッフと社会保険制度があるのに。
リハビリ後の精算で見る料金は、本格的なリハビリの時のそれとは随分安い。
自分みたいな者は今後は自力で何とかしないと。
こんな怠惰な葛藤が大きくなり、卒業という言葉で区切りをつけようと発したのだった。
先日の主治医の診察で、1年経過したので頭のMRIを撮りましょうか、と伝えられた。
GWに入り連休中に予約を入れらるという。
連休中ではあるが稼働しているので自分の都合が大丈夫なら予定を入れてくれるというのだ。
即答でお願いの返事をした。
と同時にMRI検査結果の診察を先に予定されていたリハビリの日に合わせてもらった。
季節もすっかり変わり、またひとつ進める状況に、嬉しい気持ちと、ちょっぴり寂しい気持ちが交差した温かい日だった。