先日ダマスク模様の話をしましたが、ダマスク織は日本では緞子と言われ、このどんすという言葉を聞くと、何故か「金襴緞子の帯締めながら、花嫁御寮はなぜ泣くのだろう・・・」という歌を口ずさんでしまいます。
花嫁さんなのに、何故こんなにも悲しい歌なのだろうか??と子供心にメロディーとともに、不思議に思ったものでした。
そんな風に考えると、こちらのお雛様もどことなく悲しい顔に見えてきます。
こちらのお雛様は、先日のお雛様とは違い、次女のためのものです。
こちらの帯は華紋をあしらったもので、きらびやかです。
この花嫁人形の歌を書いたのは、蕗谷虹児ふきやこうじです。
蕗谷 虹児(1898~1979)は、大正から昭和にかけて、少女雑誌の挿絵や表紙絵などで活躍、詩的且つモダンで洗練された美女を描き、当時の少女たちを魅了しました。
調べてみると、私が昔むかし読んでいた小学館の世界の童話シリーズこちらの本にも、数多くの挿絵をされていました。
子供心にオールカラーの贅沢な本で、美しい挿絵ばかりですが、実家にはまだあるかも??しれません。
花嫁人形の詩同様、虹児が12歳の時、27歳の若さで亡くなった美しい母への追慕の情が重なって、絵を描いたとされていますが、本当に今見ても、綺麗な絵ばかりですね。
郵政博物館開館記念特別展として、「―少女たちの憧れ―蕗谷虹児展」を2014年3月1日(土)~5月25日(日)まで開催するようです。
ご案内はこちら☆
機会があったら、ぜひ足を運んでみたいですね。
私も、あの「花嫁人形」の歌の気持ちが、本当の花嫁になった時にわかった気がしました。
穏やかな夕べをお過ごしください。
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