息子さんへ 素敵なタンブラーと 時に海を見よ | ポーセラーツ&シュールデコール【Atelier Memory】の教室ブログ 栃木県宇都宮市

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おはようございます。
もう二月。本当に早いですね。

さて、息子さんへサーモタンブラーをお作りになりました。
受験生なので、重宝されそうで、ライムグリーンの転写紙にレース転写紙を重ね、とっても素敵な作品になりました。


 

後ろは、船出の時をあらわすような、シンプルな船が一隻。お洒落に仕上がりました。


 


この作品を見ていると、震災の年に有名になった立教新座中、高等学校の渡辺憲司校長のメッセージを思い出しました。先生は、立教にみえる前には、山口の下関にある梅光女学院大学でも、教えていらっしゃり、はなはだ恐縮ですが、なんとなくご縁を勝手に感じております。



一部抜粋ですが、今読み返しても、胸熱くなります。

 悲惨な現実を前にしても云おう。波の音は、さざ波のような調べでないかもしれない。荒れ狂う鉛色の波の音かもしれない。

 時に、孤独を直視せよ。海原の前に一人立て。自分の夢が何であるか。海に向かって問え。青春とは、孤独を直視することなのだ。直視の自由を得ることなのだ。大学に行くということの豊潤さを、自由の時に変えるのだ。自己が管理する時間を、ダイナミックに手中におさめよ。流れに任せて、時間の空費にうつつを抜かすな。

 いかなる困難に出会おうとも、自己を直視すること以外に道はない。

 いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、それを直視することの他に我々にすべはない。

 海を見つめ。大海に出よ。嵐にたけり狂っていても海に出よ。

 真っ正直に生きよ。くそまじめな男になれ。一途な男になれ。貧しさを恐れるな。男たちよ。船出の時が来たのだ。思い出に沈殿するな。未来に向かえ。別れのカウントダウンが始まった。忘れようとしても忘れえぬであろう大震災の時のこの卒業の時を忘れるな。

 鎮魂の黒き喪章を胸に、今は真っ白の帆を上げる時なのだ。愛される存在から愛する存在に変われ。愛に受け身はない。



素敵な一日になりますように。



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