ソニーは22日、2005―07年度の中期経営方針を発表した。

世界で1万人の人員削減や11カ所の製造拠点閉鎖で2000

億円のコストを削減するほか、不動産や株式など「非戦略的」

な1200億円相当の資産も売却するとのこと。


この内容みなさん評価するでしょう。

ハワード・ストリンガー会長の下で発表された初の中期経営方

針ですが、これといってインパクトのある内容に乏しいように感

じます。

「出井伸之・前会長兼CEOが進めてきた多角化路線を修正し、

再建を軌道に乗せる方針」だとはいっているものの、どこが大き

く変わるのか明確にしていないような気がするのは私だけでは

ないでしょう。


案の定、今日ソニーのストリンガー会長が24日付英紙フィナン

シャル・タイムズとのインタビューで自らが22日に発表した内容

に「「職場の士気の低さ」と「人員削減に対する文化的な反発」の

ため、思い切ったリストラができなかったと述べた」との報道が流

れました。

やはりトップが外国人になっても、ソニーの社内風土を改革する

のは簡単ではないことが証明されてしまったようです。


これではかつてのトリニトロン管テレビやウォークマンのようなヒット

商品を再び生み出せるかどうかには疑問符がついてしまいます。


さて、株式市場はソニーをどう評価されるのか? 注目です



NIKKEI NET
ソニー、世界で1万人削減・今期は11年ぶり最終赤字に
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20050923AT1D220A422092005.html

ソニー会長、英紙に不満表明・「事業整理の熱意ない」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050924STXKG018524092005.html