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韓流ドラマのここが好き

韓流ドラマ・映画・K-POPの個人的な感想と楽しみを記録するブログ

「善徳女王」ユ・スンホさん。

 

 

金春秋(チュンチュ)役でした。

 

賭博場で遊ぶシーンで

「あそこにいる眉の太い方」

と言われていたので、

 

改めて

「やっぱ、眉太いよね」

と思いつつ、ユ・スンホの顔って、

憂いがあって好きですね~。

 

このドラマは、高貴な方々は、

みなさんお部屋のテーブルを囲んで

座ってお話しするシーンが多いので、

顔の表情で演技することが中心になります。

 

動きがないので、

いかに顔で語るか。

 

ユ・スンホさんは、

顔の表情で語るのが、

素晴らしく上手い!と思います。

 

こちらは、

明らかに「不満である」という表情。

 

 

「なんだって!?」

「マジか!?」

という表情。

 

 

など、

上手な役者さんは、

動きが少なくても魅せてくれます。

 

 

ユ・スンホさんは、

顔の表情で語るのが、

素晴らしく上手い!と思います。

 

韓国ドラマは、

大げさな表現が多いですが、

ユ・スンホさんは、

細やかな表現をするのが

得意のようです。

 

 

動きのあるシーンでは、

陰影が表情を変化させるので、

さらに演技が豊かになるし、

カッコよさUP!です。

 

好きな役者さんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「傲慢と偏見」は、

若い検事たちが活躍するドラマ。

 

人間関係が絡まりあってて、

その謎が解けていくのが見どころです。

2014年に韓国で人気を博したそう。

 

イケメン検事役チェ・ジニョクと

ヒロイン役のペク・ジニは、

本作で2014MBC演技大賞、

特別企画部門・優秀演技大賞を受賞。

だそうです。

 

確かに、イケメン、そして美人。

だけど、それはちょっと置いといて…。

 

私が目が離せなくなるくらい

注目したのは、

部長検事のムン・ヒマン

(変な名前…)

 

 

しゃべる時の、独特の節回しが

あふれんばかりの個性を発揮しています。

ものすごい存在感です。

 

 

そして何より、

何話か見て途中で気が付いたのですが、

この方、私の父にかなりソックリなんです。

 

 

顔のパーツひとつひとつは、

違うんですけどね、

全体としての雰囲気、シルエットがソックリ。

 

 

そして歩き方や仕草、

特にメガネの奥から

のぞきこむように人を見る目つきが、

本当に似ていて、驚きます。

 

 

父は日常的に車の運転をしていたので、

車に乗るシーンなどは、まるで父。

 

 

日本で長年テレビを見ていても、

これほどまでに

自分の親と似ている人を見かけたことがない。

 

そんなわけで彼を見ていると、

若い頃の父が画面の中で動いているようで

不思議な気分になります。

 

いや~、似てる!

 

演じているのは

チェ・ミンスさんです。

 

この方もこの役で

黄金演技大賞を獲られたそうです。

 

「演技」なんですねぇ。

父にソックリなので、

「あれが演技なのか…」と

本当に感心してしまうというか、

不思議です。

 

そして、

こんなに注目しているにもかかわらず、

調べるまでチェ・ミンスさんと

わからなかった事にも驚き。

 

「武士ペク・ドンス」を見ていたのに、

全然気づかなかった。

 

役者さんは、

時代劇と現代劇では、

ガラリと印象が変わりますね。

 

私の父は、熟年離婚の末に、

どこかに行ってしまったので、

もう会うこともなさそうです。

 

次に会う時には、

死体になっていることでしょう。

 

父がバリバリ仕事していた時代の

姿とソックリな部長検事が

画面の中で動き回るのを見ながら、

しばし郷愁に浸ります。

 

実に個人的な楽しみ方であります(笑)。

 

「傲慢と偏見」は、

私にとって

「おとーさんに会える作品」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「食事をしましょう」というドラマを

GYAO!さんで見ているのですが、

このドラマは、毎回食べるシーンが出てきます。

 

 

主人公の女性スギョンが食いしん坊で、食べるの大好き。

隣に住む年下男性がグルメブログを書いていて、

ウンチク担当。

 

 

彼女はそのブログの大ファン。

 

人間関係は、ドラマを見ていないと

途中からは、わかりにくいですが、

私は最初から見ているので、

ほうほう、そうなっていくのか~、と、毎回楽しく見ています。

 

 

それにしても、食べるシーンに主眼を置いているとはいえ、

食べ物を口に吸いこむ音や、クチャクチャという咀嚼音、

スープをすする音まで、ガッツリ聞こえる映像なのが、なんかすごい。

 

口にモノがいっぱい入ってるのに、次のモノを口に入れるのは、

韓国ドラマの食事シーンにはよくあるけど、

まざまざと見せられると、ちょっと戸惑います。

(もう慣れたけど)

 

まぁ、よく食べる、食べる。

 

 

食べ方が、なんかすごい。

「なんかすごい」としか言いようがない。

 

と、いうのも、

やはり食文化の違い、というか、

韓国料理をあまりよく知らないので、

彼女たちの食べているモノの味が想像できないから

戸惑うんですね、多分。

 

このドラマを見てわかったんですが、

韓国料理っていったら、

ビビンパとキムチくらいしか知らないんです、ワタシ。

 

あとチヂミとかマッコリとか、

韓国居酒屋さんに行って頼む定番しか知らない。

そもそも韓国料理の店にあまり行かないなぁ、と。

 

 

屋台とか、楽しそう。

 

で、注意して東京の街を見てみると、

韓国料理の看板を出している店というのも、あまり多くはないようです。

焼肉店の中に組み込まれてしまってる感もありますね。

 

「食事をしましょう」を見ていて、

キムチも肉と一緒に焼くのか~、とか、

いろいろ発見もあり、

「自分は韓国料理を知らなすぎる!」と自覚。

 

 

すぐ影響されるのもアレですが、

ブックオフで安い韓国料理の本でも買って眺めようと、

料理本コーナーで物色したら、本も少ないですね、韓国料理。

 

物色中に、レシピ本でナムルの作り方を見て、

すごく簡単だったので、その場で記憶して、

家に帰ってパプリカのナムルを作りました。

いっぱい作り置きできるし、これは最高によかった。

美味しいし。

 

さて、話はドラマに戻りますが、

今回は、とても唐突に、いきなりキスシーンでした。

 

 

いきなりキスシーンをぶっこんでくるのも「韓国ドラマあるある」ですが、

今回のいきなりはビックリしたな~。

 

キスシーンも、いろいろあるけど、

唇のくっつきかたが、イイ感じです。

 

キスシーン手前の、

「焼酎、うらやましいな」の目線

 

 

スギョンの顔が赤いので、

嫌がってるのに、写真に撮ろうとする表情

 

 

ここからいきなりキスシーンに行くとは、

想像できなかったな~。

 

キスシーンになったせいで、これらの前振りの表情が活きますね。

やるなぁ、韓国ドラマ。

 

ちなみに、辛くて熱い物を食べて、

最後に鼻をかむシーンまで拾っているの、このドラマ。

 

 

すごいなぁ。

 

次回も楽しみ。

 

ちなみに、

韓国料理の本は、結局、料理のレシピ本ではなく、

食べ歩き用の観光ガイドブックを購入しました。

情報は激古いですが、料理のウンチクが詰まっていて、

読み物として楽しめそうです。

 

韓国に行ったことがあると、ドラマも

もっと楽しめるのかもしれませんね。

 

見ていても「辛くて熱い物」とかしか

わからないの、ツライ。

 

 

 

情だけで動く者に

歴史は居場所を与えないものだ。

 

「善徳女王」より

ピダムについてチュンチュの言葉

 

 

チュンチュ(ユ・スンホ)

 

最終回には登場しなかったチュンチュ。

歴史上では、のちの王様になりますから、

そのあたりをにおわせながら終わった感じです。

 

チュンチュという名前が、

どうしても、雀がチュンチュン、という音のイメージと

重なって、かわいいなぁ、って感じでしたが、

漢字で表記すると、

 

春秋=チュンチュ

 

なんだそうです。

漢字でもなかなか素敵な表記。

 

ユ・スンホさんに合っている。

 

そもそも「善徳女王」を見始めたきっかけは、

ユ・スンホが出ているから見てみよう、でした。

 

なかなか出てこないので、

「出ないじゃ~ん」と思いながら、面白かったので、

良かったです。

 

出てきた時は、「やっと出た!」と。

 

チュンチュについては、また別に記事を書きます。

 

 

 

 

 

 

 

自分を破滅させることができるのは、

自分自身だけ。

誰もお前を破滅させることはできない。

己のせいなのだ。

 

「善徳女王」より

ミセン公がピダムに言った言葉

 

ミセン公、

もはやこれまで、となり、

ミシルの墓の前で敵に捕縛されるのを

待つばかりという時に、

「これまでの人生楽しかった~」

と笑顔で甥っ子に話すシーンが良かったです。

 

状況を悟ると、

すぐに覚悟を決めるいさぎよさ。

 

 

この人の人生の有り様もまた一興。