韓流ドラマのここが好き -10ページ目

韓流ドラマのここが好き

韓流ドラマ・映画・K-POPの個人的な感想と楽しみを記録するブログ

韓国ドラマって、

ひとつひとつのシーンが

とてもわかりやすいと思います。

 

「犬とオオカミの時間」で、

危機一髪を助けられて

無事に再会したスヒョンとジウが

キスするシーン。

 

 

の裏で

 

 

振られた男は一人さびしく、のシーン。

 

光と影というより、天国と地獄ですな。

わかりやすい演出。

 

まぁ、日本のテレビドラマも

わかりやすいですけどね。

輪をかけてわかりやすいという。

 

最近、韓ドラの古本雑誌買ってみました。

俳優さんの小ネタや豆知識がいっぱいで、

おもしろそうだったので。

イ・ジュンギの小ネタもありました。

 

お酒を飲むとキス魔になるとか。

 

 

 

 

 

 

 

妄想TIME。

 

 

 

 

 

 

なんでも爆弾酒をガンガン飲んで

一緒にいる親しい男性の

頬や唇にキスしてくるとか。

 

後日、本人はキス行為については、

すっかり忘れているそうです。

記憶喪失状態だそうです。

 

 

酔うとキス魔になるのは、

「犬とオオカミの時間」で、

なんだかいっぱい

キスシーンをこなしたから

なんじゃないでしょうか。

 

潜在意識にインプット

されちゃったんじゃないかと思います。

 

ちなみに相手が男性なのは、

隣に女性が座ることがないからだそうです。

誤解やスキャンダルを避けているそうで。

 

今はどうなんでしょうね。

古い情報なので、

今は酔ってもキス魔にはならないのか、

なってしまうのか、わかりません…。

 

爆弾酒というのは、

焼酎のビール割りで

韓国では、そういう飲み方を

するらしいですね。

 

うっふっふ。

 

 

 

 

 

 

 

 

前記事のワルジュンギ

ワルっぽさ全開だったので、

今回は、爽やかな映画

「ヴァージンスノー」をご紹介。

 

 

イ・ジュンギ宮崎あおいが共演した

ピュアなラブストーリー映画。

日韓合同制作のようです。

 

 

陶芸家である大学教授の父親と共に

日本に来たミン(イ・ジュンギ)が、

京都の町で、七重(宮崎あおい)に出会い、

 

 

二人が恋愛する姿を描いています。

 

南禅寺や嵐山、祇園祭など、

美しい京都の景色の中、

楽しそうにデートするイ・ジュンギ。

 

 

楽しそう~。

 

高校生ですからね~。

二人は同じ学校に通っています。

 

 

楽しい学校生活。

 

 

日本の味噌汁に感動しつつ、

スプーンで食べたいと言うミン。

 

 

学生生活は、毎日、自転車通学です。

 

ここが注目シーン!

転入先の学校の駐輪場で、

学生たちから自転車泥棒と

勘違いされたミンが、

反撃のキック炸裂!

 

 

イ・ジュンギは、

テコンドーの釜山代表だったとか…。

 

 

空中を飛んでおります。

凄いです。

 

こんなの見たら、一発で惚れますラブ

 

 

「女よりも美しい」のに、

このアクション~。

魅力が無限大ですね。

 

ストーリーは、本当に

100%ラブストーリーなので、

アクションとサスペンスが好きな私には、

あまりピンとくるものはなく、

 

京都ではしゃぐイ・ジュンギや、

恋愛に一喜一憂するイ・ジュンギを

 

 

ただ愛でるための映画でございます。

 

日本語がわからないミンに

ナナエ(宮崎あおい)が

日本語を少しづつ教えてあげたり、

 

ミンが韓国語では「雨はピだよ」と

教えてあげたり、

そんなやりとりからはじまり、

 

「初雪の日にデートした恋人たちは

幸せになる」

韓国ソウルでは信じられている、

 

という話から、いつか初雪デートしようね、

という約束をするのだけど、

 

家庭に問題を抱えるナナエは、

突然いなくなってしまい、ミンは

「日本にいる意味がなくなった」と、

韓国に帰ってしまう。

 

そして時は過ぎ、

ナナエは韓国に来ていた。

すれちがいながらも

引き寄せあう二人の運命。

ソウル、初雪の夜…二人は再び出会う。

 

…というような、

純文学的ストーリーでございます。

(私の記憶が合っていれば…)

 

ちょっとピュアすぎ。

 

 

 

あ、ワルジュンギ居た上差し

 

 

 

 

 

 

 

「犬とオオカミの時間」イ・ジュンギ

記憶をなくして、身も心もすっかり

マオの部下になっていくシーン。

 

 

ここからワルジュンギが全開します。

 

最初の悪い顔は、

復帰して仲間に責められるも、

マオの絶大な信頼を受けて昇進するところ。

仲間たちがザワつく中、

 

 

「ボスああ言ってますし、

なんか、いけませんか?」

という表情で椅子に座る。

 

 

ちょっとにらむし。

 

 

これまでのキリキリした

焦りの表情がなくなって、

くったくのない、

悩まない表情になりました。

 

裏切り者のサンシク達が

許しを請いに来たシーンでは、

 

 

「なんだ、なんだ~?」

って感じ。

 

全部顔にでるキャラに変身したな。

 

そして、土下座姿を見下す表情。

 

 

「はぁ~、なっさけねぇ奴ら」

って感じ。

 

 

最後の表情が、

ちょっと楽しんでる感じで

コワいわ~。

 

ヤクザの上下関係を

満喫してるのかな。

 

マオが娘に会いに行くシーンでは、

チンピラモード全開。

 

 

表情も動きも、ほぼチンピラです。

 

 

しかし、

 

 

こんな爽やかなチンピラいない(笑)!

 

ワルジュンギも好きです。

 

 

 

 

映画「シークレット・ミッション」

キム・スヒョンの眼です。

 

 

瞳の中に風景が映っています。

 

 

美しいですね。

 

 

ちょっと角度が変わっただけなのに、

眼の下にアイラインを引いたように

なっているのが不思議です。

 

映像に手を入れたのかしら…?

 

自然にこんな陰影ができるなら、

もはや存在が美しい…。

 

アジアの瞳は美しい

と、萌える今日この頃です。

 

 

キム・スヒョン主演映画

「シークレット・ミッション」

を紹介したいと思います。

これは、とてもよい映画でした。

 

 

評価のポイントは、

 

イケメンが出ている。
キム・スヒョン
パク・ギウン
イ・ヒョヌ

 

★ストーリーが面白い。意外性がある。

 

ストーリーを簡単に説明すると、

北朝鮮のエリート将校リュファン(キム・スヒョン)が

スパイとして南に潜入する。

 

 

貧民街でバカを演じながら地域住民に溶け込み、

住民を観察しながら指令を待つというのが使命。

 

 

指令はいつ来るかわからない。

 

老婆の営む店で住み込みのバイトとして、

地域住民とも親しむ日々だが、

なにしろバカ設定なので、子供たちからはいじられ、

誰もかれもが上から目線でバカにしてくる。

 

 

石が飛んでくるなーとわかりながら、

石をぶつけられて阿保みたいに倒れる演技。

 

 

北ではキレッキレのスーパーエリートなのに、

どういうわけかバカをやれという命令。

 

その命令の中には、

なんと半年に1回は人前で大便する、というものも。

細かい!そしてエグい!

 

 

 

そんでもってイケメンのキム・スヒョンに

野グソシーンをさせちゃう韓国映画がエグイわ。

韓国映画ってたまに行き過ぎ表現あるよね。

 

 

↑野グソシーンを近所のべっぴんさんに見られてしまい、

マジで落ち込むリュファン。

 

そんな暮らしが2年も続き、

十数年も居るという近所のオッサン同志は、

すっかり南の文化に影響されて堕落の様子を示す。

 

 

が、、リュファン(キム・スヒョン)は、そんな同志を許さず、

堕落した同志を粛清しようとまでする。

頑なに本国に忠実なスーパーエリートなのであった。

 

 

そんな日々が続いている中、同志ヘラン(パク・ギウン)が

現れる。彼の任務は、ロックミュージシャンになること。

なんでそんな任務なのかは謎。

任務なので闇雲にオーディションを受けに行くが、

まずギターが弾けてない。

 

そして謎っぽく表れたのが、部下だったヘジン(イ・ヒョヌ)。

同じ町に普通の高校生として潜入してきた。

 

ところで、

 

 

↑これマジか…?身体能力!

 

 

ブルース・リーみたい。

 

ご近所さんになった3人は、

それぞれ南の暮らしに溶け込んでいく。

 

のんびりとした日常が続く南の暮らし。

日向で昼寝をしているリュファン(キム・スヒョン)に

指令の連絡が来た。

 

 

ここからは、ネタバレになります。

知りたくない人はここで読むのをやめましょう。

 

それは北の本部で決定した過酷な指令であった。

潜入している同志全員に

「自死せよ」というものであった。

 

なぜ、そんな命令なのか。

素直に従う前にリュファンには確認したいことがあった。

北に残してきた母親のことである。

 

 

母は国が保護してくれているのか、

これからも守ってくれるなら、自分は死ぬことはかまわない、

が、最後にそれを確認したい。

 

命令を受けて、すでに自ら死んだ者もあったが、

この命令に疑問を持つ人物が彼らを救おうと動く。

 

その一方で、「命令に従わない者を殺す」任務を負った

司令官が北からやってくる。

 

追われる身になったリュファン達は、必至に逃げ、戦う。

 

そしてこの作戦そのものが、初めから

失敗に導かれるよう仕組まれていたこと、

裏で意図的に操っていた黒幕の存在が明らかになる。

(オマエかよ!って人物)

 

英雄として祖国に戻ることを望んでいたのに、

ふたを開ければバカげたことに付き合わされていただけ。

 

母親はとっくに殺されていると知らされて

ショックを受けるリュファン。

 

あとは、壮絶に戦って、物語は最後を迎える。

 

死の指令を受けた時、リュファンが、

世話になった老婆に「もとの場所に戻る」とだけ告げると、

老婆は、行き倒れていたリュファンを見つけた時に、

彼が着ていた服を差し出す。

 

そしてこれまで彼のために貯めていた貯金通帳を持たせる。

 

 

絶体絶命のさなかに、上着のポケットにあった通帳を見て、

リュファンは慟哭する。

 

老婆は、リュファンのことを実の息子のように思っていたのだ。

その思いを知ってリュファンは叫ぶ。

「こんな風に生きたい!」

 

頑なに北の戦士であろうとしたリュファンの心の叫び、

虚無的なヘラン(パク・ギウン)の最後の選択、

班長大好きヘジン(イ・ヒョヌ)のひたむきさ、

 

それらすべてが相まって、

緊張感あふれるクライマックスになっています。

 

 

最後のやりとりが、なんとも…。

 

そして後日、老婆が、リュファンが北のスパイで、

実は怖い人だったんだと知り、

信じられないなぁ、という感じで思い出すシーン。

 

物語の最後は、みんなが集まって撮った、

家族写真のような一枚。

 

 

この映画は、泣けました。

 

映画が始まる時の音楽が明るい感じだったから、

すっかりコミカルな映画なんだと思っていたら、

後半は、暗さと緊張感に支配されて、

最後泣かせる。

 

いい映画。

 

なんて、単純に感動しちゃったけど、

韓国の人にとっては、もっと深いものがあるのだろうな、と思います。

 

 

これだけ家族や母親をテーマにすることが多いお国柄でありながら、

南北に分かれているという不自然さ。

 

「こんな風に生きたい」

 

リュファンの叫びが胸に響きます。