アンニョンハセヨー!
Amazonプライムを利用するようになって、
プライムビデオのおかげでで加速度的に
韓国映画やドラマを見てしまいます。
そんな毎日「これでいいのか?」
と思いながらも、ついつい
見ちゃうんですよねー。
せっかく見まくっているので、
見た韓国映画の軽い感想など
記しておきたいと思います。
記憶が鮮明なものから。
「サイコメトリー 残留思念」
手がかりのない少女誘拐事件の遺体発見現場が
塀の落書きに克明に描かれていたことを知った刑事は、
夜中にスプレー缶で落書きしていた男を探す。
遺体発見よりも前に描くことができたのは、
男が犯人だからではないか?と当然疑ってかかる。
いやー、韓国の警察って、こんなに暴力的なの?
と呆れてしまうくらい、いきなり暴力。
日本にも暴力的な刑事ものとか昭和の頃あったな~、
と今ではコンプライアンス的に再放送できない
シリーズに思いを馳せました。
男は若くてイケメンで根暗感いっぱいの
サイコメトラーだった。
暴力されてる最中に触れた刑事の過去の傷を
えぐって動揺させ刑事を
「僕もうお家帰る」状態にしてしまう。
男がサイコメトラーだと納得した刑事は、
今度はいそいそ協力を頼みに訪れる。
かなり強引に協力させるが、
サイコメトラーする時には鼻血が出たり
身体に負荷がかかっていそう。
この刑事は前科者の屋台も強引に奪うし、
無理やり協力させるなど、いい人間なんだか
悪い人間なんだか、よくわからなくなります。
犯人はサイコパスな男で、
こいつの描写もゾッとする雰囲気満載。
前科者が「犯人は一人暮らし、
なぜなら生ごみを凍らせるのは
独り暮らしの知恵だから」と
プロファイリングするのは、
面白かったですね。
遺体は凍らせてあったので、
遺体=生ゴミ=冷凍という発想だと。
ちなみにサイコメトラーの男を
「こいつじゃない」という判断したのも
生ごみが凍らされずそのままだったのを
確認したから。
どんどん展開していくテンポの良さで
最後まで飽きさせることない映画です。
サイコメトリーのような能力って、
あっても辛いことばかりなのねー、という
気持ちにもなります。
終わり方も気に入りました。
それにしてもサイコメトリー、
鳩でもいけるんなら、猫や犬でも…
と、そこはあんまり突っこんじゃいけないとこ
かもしれないけど、犬だったらどうかな?
猫ならどんなかな?
なんて考えたりしました。
これを余韻というのでしょうか?
かなりおススメの映画です。
写真はAmazonプライムの画面から
拝借しました。