「リターン」
2007年の韓国映画。
GYAO!さんで見ました。
「復讐モノ」で面白そうだな~
と思って見たら、…怖かったです。
どっちかというと
ホラージャンル寄りなストーリーかな。
医療がらみの恐怖なお話でございます。
手術中に覚醒してしまい、
傷みを感じながら手術されてしまう、
という恐怖体験をした子供が、
精神を病み、
ヒヨコ買ってきて殺すわ、
女児をトイレで殺害しちゃうわ、
心神喪失状態ということで、
精神科で恐怖の記憶を封印され…
それから25年が過ぎ、
復讐が始まる。
というストーリーです。
この少年サンウは、
消息がわからなくなっているので、
誰がサンウなのか、
というあたりがサスペンスでございます。
疑わしい人間が何人もいて、
いったい誰が…と、引き込まれます。
同僚なのか…?
<感想>
実に、面白かったです。
もともとホラー映画好きなので、
こういうのは大好物です。
手術シーンの演出が地味に良かった。
内臓を探るニチャニチャとした音が、
生々しく聞こえ、
カメラのアングルも、
手術されている人物を入れてくるので、
なんだか怖い気持ちにさせられます。
(というのが良かったのです)
GYAO!のレビューに、
手術で麻酔が効かない体験は、
復讐の動機になるようなものではない、
というような批判を、実際に
麻酔が効かない体験をした人が
書いていたりしますが、
そんなことは、どうでもいい話で、
そもそもこの映画では、
麻酔を使わない
「催眠手術」を成功させる、という
トンデモ設定があるし、
復讐の動機というものは、
ささいである程、物語としては怖いものです。
多くの人は、手術は怖いと思っているし、
手術中に麻酔が効かなくなったら、
なんて考えただけでもガクブルの恐怖です。
世の中、血を見ただけで倒れる人もいれば、
血を見ても平気な人もいますから、
恐怖の体験というのは、
個人的なものなんですね。
おそらく。
なので、細かい設定を気にせず、
恐怖を楽しむべきかな、と思います。
奥さんの殺され方が、
めちゃくちゃ怖かった。
この恐ろしい殺し方を見せつけられたことが、
個人的にこの映画のキモでした。
実に恐ろしい。
こんな死に方、イヤすぎる。
ホラー映画にありがちな、
子供が怖い絵を描くとか、
そういうのは、ありがちで、
全然こわくないんですけど、
この映画を見ると、
注射器がこの世で最も恐ろしい凶器に見えてきます。
注射器こわい。
ところで、
韓国には、
こんな風に平地にこんもりと
THE 山!って感じの山があるんですかね?
日本では、なかなか見ない景色だと思い、
(富士山くらいですねこの感じ)
注目してしまいました。
注目!と言えば、
サンウの着ているパジャマ?
(冒頭の写真)
の柄も、独特で面白いですね。
グイグイ引き込まれる
面白さ。
ゾクゾクしたい方におススメ。
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