歴代所有イヤホンを買った順に評価していく③

パート①はコチラ、

パート②はコッチね。

それでは45本目から！

intime 碧（SORA）

高音          ★★★★

低音          ★★★

音場感       ★★★★

解像度       ★★★

フィット感 ★★

総合16点（開封品特価購入で3.8k）

全域に渡ってキツさが無く自然なリスニングイヤホン。響きが良く適度な音圧感と広めの音場感はスピーカーリスニングを彷彿させる聴き心地。難を挙げるとすればソースによってはやや刺激に欠けるきらいがあること、そして真鍮製筐体の自重に起因する装着感の不安定さ。ベストなポジションでのフィッティング自体がシビアなうえ、少し姿勢を変えるだけでズレてしまう。

ではでは46本目！

NuForce HEM1

高音          ★★★

低音          ★★★★

音場感       ★★★★

解像度       ★★★

フィット感 ★★★★★

総合19点（中古品購入で7.4k）

フルレンジBA1ドラで数値上は超ワイドレンジなハイレゾ対応を謳う割に、聴覚上は高域の伸びやかさ、低音の沈み込みが足りてない印象。厚みのある中低域は刺激の少ないマイルドなサウンド。例の如くアッテネーターかますと付帯音が消え一気にモニター寄りの高解像度ホンに早変わり！フィット感は最高峰。

47本目！

AUDIOFLY AF1120

高音          ★★★★★

低音          ★★★★

音場感       ★★★★

解像度       ★★★★★

フィット感 ★★★★★

総合23点（eイヤ様キャンペーン当選品）

超フラットなモニター機でどの帯域においてもピーク感が無い。片側6BA搭載の3wayだがつながりの不自然さ等は皆無でただただ自然なサウンドで、どんなソースも得手不得手なく高次元な再現をやってのける。難を挙げるなら8万円近くする製品とは思えない筐体の安っぽさぐらいのもの。

48本目！

final E2000

高音          ★★★★

低音          ★★★

音場感       ★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★★

総合18点（final様キャンペーン当選品）

E3000と同じドライバー搭載の兄弟機。ゆったりめの3000に対し、シャッキリとキレよく鳴らす印象の本機、パッと聴きならこちらの方が良く聴こえる。特にポップスやロックなどは元気な本機の方が良く合う。

49本目！

MUIX IX5000

高音          ★★★★

低音          ★★★★★

音場感       ★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★

総合19点（中古品購入で3k）

とにかく低音の質感が素晴らしい。エネルギー感が満載で弾むような鳴りはこの価格帯ではなかなか味わえないレベル。解像度も高めで楽しく聴けるチューンが施されている。惜しむらくはフィット感とデザイン。深く差し込もうとすると意味不明な六角形のカドが当たり痛みを感じる。

記念すべき50本目！！

画像は後日差し替え予定です(^^;;

FISCHER AUDIO TOTEM PACO

高音          ★★★★

低音          ★★★★

音場感       ★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★★

総合18点（メーカー様キャンペーン当選品）

ウォーム系というとボヤけたような質感を想像されがちだが、本機はクリアさとウォーム感を共存させた、低価格帯では珍しい逸品。
とにかく全域が滑らかでシルキー、キツさを感じるポイントが無く非常に耳障りが良い。
低音が強めではあるが、空気感を伴った質感のおかげで圧迫感は少なく、言い換えれば迫力に欠けるきらいもあるが、アコースティックや女性ヴォーカルものでの丁寧に紡ぎ出されるサウンドは珠玉の心地よさを感じる。
また楽曲の主役となるオイシイ部分が大変近くで鳴ってくれるので臨場感も高い。
価格を考えるとつべこべ言わず買っとけと思う機種のひとつ。

51本目！！

MEE AUDIO PINNACLE P1

高音          ★★★★★

低音          ★★★★

音場感       ★★★★★

解像度       ★★★★★

フィット感 ★★★★

総合23点（中古品購入で14k）

上流の環境を整えてやれば恐ろしいほどの高音質になる。多ドラBA機に引けを取らぬ解像度、煌びやかなで伸びやかな高音、艶やかに鳴らす中音、空気感を伴い上品ながらパンチのある低音、どこをとっても物凄くハイレベル！
特筆すべきは音場感！バランス接続をした本機は立体的かつ横にも広がる素晴らしい空間を展開してくれます。10pro好きにオススメしたい機種！

52本目

EASYA Magnetic Earphone

高音          ★★★★

低音          ★★★★

音場感       ★★★

解像度       ★★★

フィット感 ★★★

総合17点（アリで0.8k）

DDなのかハイブリなのかよく分からない本機、値段の割にはバランス良くかなりレベルが高い。しっかりとした環境でもiPhone直挿しでもそんなに印象が変わらない。

53本目！！

JH AUDIO  JH13proV2

高音          ★★★★

低音          ★★★★★

音場感       ★★★★

解像度       ★★★★★

フィット感 ★★★★★

総合23点（タメス君チャレンジで72k）

同社Sirenシリーズは大振りな筐体のおかげで装着の維持自体が困難だったのですが、PSになって本当に良くなりました。濃厚で音の洪水が押し寄せるかのようなJH多ドラ、モヤッとしていて結構苦手だったのですが、本機はJHらしさを残しつつスッキリと良好なバランスを実現しており非常に好きなサウンドでした！同シリーズのロクサや16が天下一品のコッテリだとすると、本機はアッサリとコッテリの中間に位置する屋台味「コッサリ」という印象。個性に振り切っていないぶん万人に分かりやすい高音質だと思います！ただ、高域キラキラ！みたいな楽しく聴かせる演出が排されているので素っ気なく感じる向きがあるのと、音源ソースのありのままを出力するので、音圧過多なJPOPやアニソンなんかは粗が物凄く感じられるので注意が必要かも。

では54本目！

DAISO216イヤホン ボールタイプ

高音          ★

低音          ★★

音場感       ★★★★

解像度       ★

フィット感 ★★★

総合11点（216円）

安っぽいプラスチック感満載の筐体、こだわりの感じられないケーブルなどお察しレベルの安物イヤホン。LRの記載もなく、このへんは音質どうこう以前の問題でユーザーに優しくない。

イヤピはおそらくMサイズと思われる元から装着されてるもののみ1ペアが付属、傘が薄っぺらく良く言えばスピンフィット的なカンジ、イヤホン自体の装着感は個人的にイヤピのサイズに問題が無かったこともあり、まぁ良好。

肝心の音、とにかくモヤッとしていて明瞭感に欠けるサウンド。低音が強く、中域も低域にマスクされているというよりはそれ自体がモヤッとしている。高域の存在感は薄く伸びない、本当に残念なサウンド。丸い筐体のせいか、横方向への音場感だけがやたらと広くられるものの立体感は皆無。

55本目！

DAISO216イヤホン カップタイプ

高音          ★★

低音          ★★

音場感       ★★★

解像度       ★

フィット感 ★★★

総合11点（216円）

ボールよりは低音の存在感は小さく若干タイトに感じられるものの、やはり全体的なモヤッと感は健在、低音が引っ込んだぶんヴォーカルやリード楽器など楽曲の主役となるべき音が多い中域の不明瞭さが更に際立つガッカリ音質。空間的にはボール程ではないが横方向への広がりが顕著に感じられる。3機種では最もフラット傾向な出音ながら平面的でツマラナイ印象。

56本目ー

DAISO216イヤホン ラウンドタイプ

高音          ★★

低音          ★★

音場感       ★★★★

解像度       ★

フィット感 ★★★

総合12点（216円）

個性的なボールタイプのサウンドに近く、カップほどツマラナイ訳でもない、この3機種では1番オススメできる機種。筐体にLRの記載があるのも本機のみ。イコライザー弄って遊ぶにしてもコレが1番無難かなぁ？？まぁこんなん買うぐらいならNUBWOとかの中華買っとく方が良いでしょうな。

57本目〜

KZ ZS6

高音          ★★★★★

低音          ★★★★★

音場感       ★★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★

総合20点（何か色々まとめ買いしたので分からんがたぶん3k強ぐらい？）

金属筐体を纏いカラー的にもいよいよアカンやつになって戻ってきた本機！ZS5からドライバー位置も変更し製品としてのブラッシュアップも感じられる。高音も低音もなかなかの質感で分離も良いのだが、各ドライバーの主張が強く、よくよく聴くとクロスオーバー帯域で不明瞭に聴こえる箇所があり、位相管理の甘さを感じさせられる。コレについてはZS5にも少し感じられた部分ではあるが全体としてのまとまりはZS5に分があるように感じたので一概に「全て良くなった」と言えないのが残念。

樹脂から金属筐体になったことで、個人的に装着感は改悪され本家CAと同レベルになった。

58本目！

NuForce×Massdrop EDC

高音          ★★★★

低音          ★★★★

音場感       ★★★★

解像度       ★★★

フィット感 ★★★★★

総合20点（送料込6k）

DD1発の本機、1BAのHEM1より高音低音ともしっかり出ていて好印象。安価ながらダイナミック型の良さを堪能できる。中域の解像感のみ僅かにHEM1に一歩譲るところではある。

59本目〜！

TFZ EXCLUSIVE5

高音          ★★★★

低音          ★★★★★

音場感       ★★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★★

総合20点（中古品購入で8k）

非常に良質な低音がたっぷりと出力されるが、抜け感のある高域としっとりした中域もしっかり出ておりかなりバランスが良い。上位機KINGよりも能率が低いのでアンプでしっかりと鳴らしてやれる。個人的には2017年のMVPかもしれない。

ではでは60本目〜👍✨

JH AUDIO  PS Roxanne Universal Fit

高音          ★★★★★

低音          ★★★★★

音場感       ★★★★★

解像度       ★★★★★

フィット感 ★★★★★

総合25点（フォロワー様より140k）

ちなみに初代機の評価はコレ！

JH Roxanne Univarsal

高音          ★★★

低音          ★★★★

音場感       ★★★★★

解像度       ★★★★★

フィット感 ★★ 

総合19点（購入時140k）

デカくて濃い。解像能力高いのに篭って聴こえる不思議。イヤピ選びに挫折してさっさと売っぱらった。

よくぞここからここまで持ってきてくれた！！奇しくも購入金額も同じ、根本的なところは変わってないのだろうけど僕の中では大きく変わった！

詳しくは別記事であげる予定。本当に良くなった！！

超高額なDAPについて独り言

最近は2日と空けず梅田のシャレオツスポットであるESTにある某所に通い詰めております。

巷で話題の超高額（45万円以上！）な半島DAP、試聴させて頂きました！

僕の愛機Mentorと組み合わせるケーブルはBriseオーディオさんが、僕のためにカスタム製作して下さった「UPG001RH+侍エディション（勝手に命名）」にてバランス接続！

これまでのイビツなカタチから脱却し随分とマトモなカタチになったところは評価できるし、後出しでバリエーション展開となっていたSS製筐体を初めから投入してきたところもこれまでのような悪意が感じられない。

肝心のサウンド、コレがなかなか良い。

これまでのサウンドからかなり洗練され、シャキッと高解像かつ空間表現が秀逸で、単体DAPとしては本当に良いセンいってる！僕好み！！

少なくとも僕が日常使いしているiPhone＋HA-2＋Picolloあたりの3段とは渡り合えるレベルになってきた印象（SP10◯0の音を「こんなの聴いたことない！」などと評価してる人って据え置きや多段の音を聴いたことがないのだろうか…？）。

iPhoneだと値段分かりにくいんで、手持ちのShanling M1をトラポとして使用した場合の値段で考えれば、恐らく新品購入時の価格でも12〜3万で到達出来てしまう音なんですよね、アレの音って。

まぁもちろん単純な音と値段の比較だけではもちろん半島が不利なので、電源管理や取り回しの利便性に差額30万円強を埋める何らかの価値があるのだろうが、まぁ僕には分からない訳で(^^;;

コレを買う人が全てそうだという事ではもちろんないのですが、「高いもの＝良いもの」という認識に支配されていて、商品に対する正当な判断が出来ていない人が少なからずいるように感じる。

最終的に音の良し悪しなんてのは聴く個人の好みに行き着く訳で、聴けば音色傾向の違うこれまでの旗艦機380と次世代1000を比較して「更に良くなった！」などというレビュー記事を載せてるサイトなんかはホントに滑稽に写る。

内容を読みながら「うん、お前の中ではそうなんだろうな」といちいち注釈を付けてしまうww

豚骨ラーメンと醤油ラーメンを比較して「醤油ラーメンのが旨い」などと、誰が言い切れようか。

それぞれの良さを認めつつ、「新製品はこういう傾向だから、こういうジャンル聴くならオススメ！」とか「こういうイヤホンつかってる人向き！」とかってレビューならありがたいのだが、こういう記事って基本的に新製品は持ち上げ、比較対象となる旧製品のコレがダメ、アレがダメって内容ばかりでホント頂けない。

1000が出たけど俺の好みは380だから興味ねーわ、ってスタンスなら大いに理解できるんだけど、フラッグシップが更新されたから買い換えるってタイプはマジで残念。

旧製品使ってたこれまでの自分を全否定してる訳だから。

言うなれば「半島高級DAPメーカー様がこの音が最高だと仰っているのでコレを買うんです」というちょっとしたカルト教団の信者ですよ。

そういう傾向の人達はもうちょっと、「自分の好きな音」を知る必要があると思うなー。

ちなみに僕は豚骨も醤油も好きです。

なので「買い替え」でなく「買い増し」の人については全くコレっぽっちも否定することはございませんので悪しからず👍（アンプもイヤホンも沢山買ってるのでホント人のことを言えないわな…(^^;;）

あー、今回は今週着弾した真空管アンプ2機種について書こうと思ってたのに余計な方向にズレてしまった…。

「ようやく最高峰DAPの音質が僕の3段に追いついてきたと思ったら、僕ってばまた遥か後方へ引き離してしまった…」と書くための前フリのつもりだったのについ長くなってしまった(^^;;

何かもうスミマセン…③

前回の「何かもうスミマセン…②」に引き続き、来ました、来てしまいました！

まさかと言うか、やはりと言うか…

finalさんのEシリーズレビューキャンペーン企画に見事当選！！

e☆イヤさん主催のオフ会にてゲットしたM&D ME-03を皮切りに、同じくe☆イヤさんのレビューキャンペーンAUDIOFLY AF1120の当選、BriseAudioさんの特注ケーブル製作の当選に引き続き、この1ヶ月で何と4つ目の当選！

ただ、finalさんのこの企画についてはなぜか最初から当たる気がしておりまして、そのことはTwitterでもフォロワーさんとのオフ会でも言っていたんです。

E2000とE3000、両方試聴して両方気に入って買うつもりだったのですが、「キャンペーン当たりそうな気がするから、とりあえずE3000だけにしとくか…」ってカンジでした。

で、昨日Twitter内での当選がfinalさんから発表された段階で、「あ、そろそろfinalさんからメール来るかな？…お、来た来た！」ってな具合σ^_^;

E2000、同じドライバーを積んでるとは思えないほどE3000とキャラが違うし、とてもナイスな音鳴らしてたので到着がめちゃくちゃ楽しみ！！

それにしても当たりすぎですよね…💦

嫁は「今すぐ宝クジ買いなよ！」と言って来ますww

確かに最近のツキっぷりはヤバい！！

宝クジ当たったら所有機大放出のプレゼント企画でもやるかな…。

宝クジより先に年寄りの運転する暴走プリウスに当たる気がしてなりません！！

何かもうスミマセン…②

やはり波がキテいる！

確実に！！

先日、めったに来ないTwitterのDM欄に通知が。

何の気なしに開けてみると、

！！！！

群馬県発の高級オーディオ専門ケーブルブランドであるブリスオーディオ様からまさかの当選通知が！！

マジかぁぁぁあああ！！！

応募していた当選者1名のケーブルオーダー企画にまさかまさかの当選！！

先日のe☆イヤホン様のレビューキャンペーンに引き続きまた当たってしまいましたf^_^;

easyさんやHCKさんの比較的当たりやすい企画ですら一度たりとも当たったコトないのに！！

怖くなってくる…、まさかドッキリ！？とか色々勘ぐりつつ担当様に返信。

ツイートでのオーダー内容がコレ。

ここに付加するかたちで詳細な仕様をオーダーさせて頂きました。

・CIEM2pin真鍮コネクタケース

・2.5㍉4極バランスストレート

・ケーブル長130㍉分岐後55㍉

・紫檀無垢材削り出しスライダー

・チタン製ワイヤー

・ケーブルカラーは赤！

基本的な仕様はブリスさんの市販モデルのトップグレードであるUPG001REFに準じたもの、線材は僕の要望に合わせるかたちでブリスさんがセレクトして製作頂けるとのこと。

どんな仕上がりになるのか、本当に楽しみ！！

ポタフェス名古屋のブリスさんのブースにて展示と試聴が可能とのことで、その日は仕事が入ってるのですが何とかならないものか…。

参加される方はどのようなケーブルになっているか、是非とも体感してきて下さい！！

歴代所有イヤホンを買った順に評価していく②

パート①はコチラ

1つめの記事で字数制限オーバーとなったためパート②です！

では中途半端に25本目！

ZhiYin Z2000

高音          ★★★★

低音          ★★★★

音場感       ★★★

解像度       ★★★

フィット感 ★★★

総合17点（購入時1.5k）

中低域の充実感が素晴らしく濃厚でドッシリしたサウンド。顰蹙を買いそうだがこれまで聴いたイヤホンではロクサーヌと同傾向の音（もちろんSNや音場感等劣る部分は多いが）。主張過多な低音が中高域に干渉しない分コッチのほうが好み。音質のみに限定すれば現時点でKC06Aに次ぐ中華イヤホン中トップクラス。コスパ高し！

続いて26本目！

ELECOM AQUA EHP-BS100

高音          ★★★★★

低音          ★★★★

音場感       ★★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★

総合20点（購入時4k）

唐突に来ちゃった久しぶりの20点超え！アクアの名に恥じない透明感と瑞々しさをたたえた素晴らしすぎる音質に脱帽どころか脱糞寸前！とりあえず5,000円以下で売ってたら迷わず買ってよい機種。リモコンは抵抗を使ったボリュームになっているので、あえてボリュームを半分ぐらいに絞り、アンプのゲインを上げて聴くなどすれば、サウンドキャラクターに変化があり、これまた面白い。

はい、27本目

Xaomi Piston2

高音          ★★★★

低音          ★★★★

音場感       ★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★

総合18点（購入時2.8k）

そもそも安いのに偽物が出回るのも納得の高音質。ガワだけは寄せてきた1more Piston Classicとは完全に似て非なるもの。弱ドンシャリ気味のサウンドで高音は抜けよく伸び、低音はタイトでしっかりと沈む。パソコン工房IE-002とかなり似通った音なのでソッチでイイかも、安いし。

ちなみに28本目（内容は前回同様同じ）

1more Piston Classic

高音          ★★★

低音          ★★★

音場感       ★★

解像度       ★★★

フィット感 ★★★

総合14点（購入時2.1k）

悪くはないが別に良くもない。全体的に主張の少ないサウンド。

では29本目！

ELECOM AQUA EHP-BA100

高音          ★★★★

低音          ★★★★★

音場感       ★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★

総合19点（購入時3.8k）

アクアのリモコン無しモデル。基本的にリモコン付きモデルと同様クリアで端正でいて躍動感ある鳴り方は共通だが、高域がやや大人しく、低域は非常によく出ている。音場は僅かに狭まったカンジ。あえて点差をつけたが、好み問題で優劣は無いかな。

30本目！

Xiaomi Piston2

高音          ★★★★

低音          ★★★★

音場感       ★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★★

総合19点（購入時2.6k）

シルバー付属のトリプルフランジのイヤピだと装着感が安定し、音質面での寄与も多分に感じられる。しかも金より安いしお得。

では31本目

JH Audio TriFi

高音          ★★★★

低音          ★★★★★

音場感       ★★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★★★

総合22点（購入時64k）

試聴時のイメージと随分違い、思ってたより随分と良い。スピンフィットSSサイズで高音もビッシビシ出るようになった。個人的にはアンプ必須。

32本目

64audio U12 （S1モジュール）

高音          ★★★★

低音          ★★★★★

音場感       ★★★★★

解像度       ★★★★★

フィット感 ★★★★

総合23点（購入時124k）

誤解を恐れずに言えばイヤホンとしてはMentorに劣る。しかしながらオーディオ機としては本機が遥かに上、スピーカーリスニングのような雄大な鳴り方と感じる。モニター機とは真逆のベクトルの質ながらモニター機以上の解像度を誇るバケモノ機。解像度と高音の質感で言えばU12よりMentorの方が上であるということも付言しておかなければならない。

では気を取り直して33本目！

TFZ S1 My Love Edition

高音          ★★★

低音          ★★★

音場感       ★★★

解像度       ★★★

フィット感 ★★★★

総合16点（購入時5k）

コスパが異常に高い機種が目白押しな中華イヤホンでは中庸な音質。エージングで緩め多めな低音が少し落ち着き良バランスに。キュートな見た目に反してマジメなサウンド。フィット感遮音性はシュア機やトリファイには一歩及ばないもののかなりハイレベル。

ではでは34本目

KZ ZST（旧ロット、純正ケーブル）

高音          ★★

低音          ★★

音場感       ★★★

解像度       ★★

フィット感 ★★★

総合12点（購入時0.9k）

高低ともよく出てはいるが、質が悪い。刺すような高音と支配的で膨らみすぎの低音は大変耳障りで5分も聴けば頭痛がしてくる。銀線リケやんねフォームイヤピである程度修正可能だが本体の10倍以上の投資をしてまでやる価値無し。同じKZなら同価格帯のZS-3の方がサウンド的には1ランク上質なサウンド。

35本目！

ZERO AUDIO CARBO MEZZO

高音          ★★★★

低音          ★★★★

音場感       ★★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★

総合19点（購入時6k）

同じく低音強めのTriFiの後に聴くと中域の凹み具合を実感できる「ザ・ドンシャリ」な機種。高音鋭め低音柔らかめ音場広め。主張の強いサウンドではあるがZirconほどドぎついドンシャリではなく、シルキーでクリアな質感は上品さすら感じられる。開放型のようなダクトがあるが、開放感や音場感はソコソコで音漏れも最低限なレベル。

36本目！

ZERO AUDIO DUOZA

高音          ★★★★★

低音          ★★★★

音場感       ★★★★

解像度       ★★★★★

フィット感 ★★★

総合21点（購入時3k）

2機のDDを擁した同社の中では比較的高額モデル。中古品を購入。耳から飛び出す大きさの筐体やアシンメトリーな色使い等この見た目、自分的にはNG。しかしながら紡ぎ出すサウンドは繊細かつ美麗。そこいらのBA機では歯が立たない高解像度を誇る。低音よりもむしろ中高域の充実ぶりが光る。

37本目！

1more Pro HD

高音          ★★★★

低音          ★★★★★

音場感       ★★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★

総合20点（購入時2.7k）

ようやくXaomiからPiston2を超える機種が登場した！1BAに2DDのハイブリッドにしてこの音質、素晴らしいという以外に言葉が見つからない。これまでのコスパ良好な中華イヤホンを過去の遺物へと追いやるだけの説得力のあるサウンド。難を言えばこの中華イヤホン特有のゴムゴムしいケーブルの質感と曲によってはビッシビシ刺さる高域のキツさ、これらが改善されれば1万の値札を付けても高コスパと言えるレベル。

38本目！

ZERO AUDIO ZERO BASS ZB-03

高音          ★★★★

低音          ★★★★★

音場感       ★★★

解像度       ★★★

フィット感 ★★★

総合18点（購入時4.8k）

とにかく自然。低域、量感豊富かつタイトでゴリッとした鳴り方、沈み込みも非常に深く素晴らしい。それに比べると他がどうしても凡庸に聴こえてしまうが、金額からすれば大変優秀かと。中域も引っ込んでおらず非ドンシャリ。同社MEZZOの鋭い高域と柔らかめで広がる低域がダメな方はコレが間違いない。イヤピはSpinFitがオススメ！

39本目！

ZERO AUDIO CARBO TENORE

高音          ★★★★

低音          ★★★

音場感       ★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★★

総合18点（購入時1.7k）

一度手放してしまったものの、某店で開封品が激安だったので購入。音質的に「ココがスゴイ！」って特徴は無いがdisるところも特に無い、全てがソコソコ良い。全体的に薄味。小さく軽く安いのは素晴らしい！付属イヤホンからのステップアップには最適機種。

40本目！

RHA S500

高音          ★★★

低音          ★★★

音場感       ★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★★

総合17点（購入時4k）

こちらも開封済み品を特価購入。筐体や各部の仕上げは上質で満足。久々のモニター系サウンド。かなり高音寄りでピークが8kHz付近にあり個人的には少々耳障りで痛い。コンプライ使用で丁度良くなる。低音は量感少なめ沈み込みも深くは無いが、タイトなミッドローは小気味良い。もう少し低音を盛って迫力が出れば大満足なのだが。

41本目！

KZ ZST（2017ver.）

高音          ★★★★

低音          ★★★★

音場感       ★★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★

総合19点（購入時1.5k）

音質面では旧ロットのZSTから全てが1〜2ランクアップしており相対的に見てもかなりのハイレベル。コスパなら最強（ProHDで1点あたり135円、本機は何と81円！）。あ、純正ケーブルによる評価です！

おっしゃ、コスパランキング作ってみようかな！

42本目！

final E3000

高音          ★★★★

低音          ★★★★

音場感       ★★★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★

総合20点（購入時5k）

この価格帯では信じがたい音質を実現している。ワイドレンジで高解像かつ素晴らしい音場感。個人的には無難に仕上げた同時発売のE2000とは比較にならない。遮音性と音漏れがある点でフィット感は減点しているが、こと、音質のみに絞れば高価格帯含めてもトップクラスといえる。

43本目！

Master&Dynamic ME-03（初期型）

高音          ★★★★

低音          ★★★

音場感       ★★★★

解像度       ★★★★★

フィット感 ★★★

総合19点（頂き物）

先日参加させて頂いたeイヤホンさんオフ会のじゃんけん大会で見事勝ち上がり頂いた品です。イマドキな見た目とは裏腹に、真面目でキレイな音を鳴らすイヤホンです。ダイナミック1発ですが、傾向的にフルレンジBA1発のような傾向で低音の物足りなさを若干感じてしまいます。ヘッドホンのように広がる音場感はなかなかに素晴らしい。

44本目！

KZ ZS5（簡易パッケージ）

高音          ★★★★

低音          ★★★★★

音場感       ★★★★

解像度       ★★★★

フィット感 ★★★

総合20点（購入時UG銀ケーブル込み2.8k）

個体差、パッケージ問題等色々と話題の本機ですが、僕のやつは当たりっぽい。タイトで深い低音がやや強め、高域の人為的サラサラ感が大変気持ち良く屋外使用では大変好バランス。音場の広がりや分離も良好。ZST程のノリの良さは無いがPro HDほど大人しくもない、得手不得手もない優等生イヤホン。