火葬or土葬。習慣の変化。 | 千葉 市原のお葬式 家族葬ホール                     メモリアルハウス浜野のブログ

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十全社メモリアルハウス浜野のスタッフが、ご案内します。
お葬式のこと、当式場のこと、スタッフの仕事ぶりなどをつづります。
家族葬の本当の所など、お葬式の内情もお話します。
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千葉市、市原市の家族葬をお手伝いする メモリアルハウス の栗原です。


メモリアルハウスは千葉市、市原市の境に位置する関係で、

両市の方のお葬式のお手伝いをしています。

その際、火葬場はお住まいの市の火葬場を使用することになります。


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メモリアルハウスでのお手伝い、十全社でのお手伝いすべてを通じて

千葉県内房地区では100%火葬をしています。

土葬は、数十年前にはしたこともあったらしいですが、

現在は全く行われていません。


私が、本来的な棺を土中に直接埋める土葬をお手伝いしたことは

ありません。葬儀業界を見渡しても、現役葬儀屋のスタッフでは

土葬をお手伝いした経験者はほとんどいないんではないでしょうか。

(東日本大震災のような状況下は例外として)


私が聞いた土葬の話は

10年位前、山梨県で行われた知人の親戚の葬儀が

土葬だったという話です。

自宅から墓地へと軽トラックで棺を移動して、土中に埋葬したそうです。

この話が、唯一聞いた話で最近で最後の土葬の話です。


日本人の一般的な感覚としても

今のような火葬が広まったころは「火葬は焼いてしまうのでかわいそう。

やっぱり土葬がいい」から

今では「きちんと火葬する。土葬はかわいそう」と完全に逆転しました。

樹木葬や散骨も、当たり前に火葬が前提条件ですし。


宗教観、死生観と密接にかかわりますが、火葬に対する感覚も

時代とともに、変わってきます。

私、栗原の好みとしては土葬で地面に帰るという感じは、

結構好みなんですが、実現には障害が多いので現実的ではないですね。