自分は、MBAでVirtual Boxを使ってまして、
その仮想マシンにWindows 8.1をインストールして使ってます。
ですので、Macをそのまま扱うことは少ないです。。。
(えーなんで、MBA使ってるのー??という質問はスルーさせて頂きます)
ただ、この仮想マシンの環境はとても汚いです。
色んな評価版のアプリを入れているので、使ってみようと思った時には期限切れとなってたり。。。
そんなことを繰り返しているうちに、ディスクが残り600MBくらいになっちゃいました。
BootCampにしてWin8.1の環境作り直しもよぎったのですが、ひとまず10GB拡張することにしました。
ということで、その時の手順のメモです。
シナリオは、下記です。
1.VirtualBoxのコマンドで、可変ディスクの最大サイズを拡張
2.GPartedでディスクの割当サイズを拡張
3.Win8.1上で、ディスクサイズを確認
では、早速。
1.VirtualBoxのコマンドで、可変ディスクの最大サイズを拡張
自分は、元々可変ディスクだったので、下記のコマンドのみを実行しました。
元々50GBだったのを60GB(1024MB*60=61340MB)に変更です。
[コマンド]
VBoxManage modifyhd /Users/ユーザ名/VirtualBox\ VMs/仮想マシン名/仮想ディスク名.vdi --resize 61340
[結果]
下記が表示されてプロンプトが返ってきます。結構一瞬でしたねー。
0%...10%...20%...30%...40%...50%...60%...70%...80%...90%...100%
もし、固定ディスクを使っている場合は、下記のコマンドを実行する必要があるみたいです。
[コマンド]
VBoxManage clonehd --format VDI 元の仮想ディスク名 変換後の仮想ディスク名
クローンしているみたいだから、元の仮想ディスクのサイズと、その使用サイズの合計分はディスクが必要っぽい感じですかねー。
2.GPartedでディスクの割当サイズを拡張
この状態で一度仮想マシンのWin8.1を起動したのですが、サイズは全くかわっていません。
ですので、GPartedを使って変更を教えてあげます。
(1).GPartedのisoイメージのダウンロード
下記URLより、ISOイメージをダウンロードします。
ダウンロードしたのは、「Download gparted-live-0.19.1-1-i486.iso」を選択しました。
http://gparted.org/download.php
(2).仮想マシンのCDドライブにGPartedのISOイメージのマウント
(1)でDLしたISOイメージをCDドライブにマウントします。
あとあわせて、起動順序も「CD/DVD」が「ハードディスク」よりも先になっていることを確認します。
(3).Gpartedで起動
このまま起動するとGPartedで起動します。
途中、Keymapどうする?とか、言語どうする?って聞かれますけど、適宜適当なものを選択って感じです。最後に起動方法を選択しますが、自分は「xで立ち上げる」的なメッセージを選択しました。
Xで起動後、デスクトップに「GParted」のショートカットがあるのでこいつを開きます。
するとWindowsのディスクに管理のような画面が起動します。
(4)ディスク拡張
ディスクの管理のような画面で、50GBとなっているエリアをドラッグして60GBにし、適用しました。
これだけです。これも割と一瞬でした。
この操作終了後、アプリを閉じGPartedから抜けようと思ったらなぜかExitが反応しなくて、VirtualBox側から電源OFFにしたのが強いて言うならば悩んだところです。
電源OFF後は、GPartedのISOイメージをアンマウントします。
3.Win8.1上で、ディスクサイズを確認
はい、Windows 8.1を起動して、ディスクの管理を見るだけです。
もうOS側からは拡張されてました。
4.まとめ
昔、似たようなことを、VMware Server+Windows Server 2003でしかも、固定ディスクでやったことがあります。
そのときはハマりまくったのですが、今回はとても簡単でした。
トータルで一番悩んだのは、Macのターミナルを開くことだったかなー。
ただ、自分の環境の場合は今回の手順は、暫定的な対応で一度クリーンインストールはどこかでしたいなー