Office 2013になってからのExcelの進化がすごいなって思います。
以前までは、1万件オーダーのデータをExcelで扱うのってちょっと躊躇しましたが、Power QueryでWebからデータを持ってきて、Excelで分析するのって当たり前になりつつあります。
Power Queryでデータを引っ張ったあと、分析しやすくするために、データの微調整が必要になるのですが、そんなときに、効果的な手法に「フラッシュ フィル」があります。
まず、Power Queryで、Webからとってきたデータがこんな感じだとします。
ちょっと、姓名の間にスペースくらい入れたい感じですよねー。
1件目に、姓名の間にスペースを入れます。
続いて、2件目で姓を入力すると、変換候補的な情報が出てきました。
あなたのやりたいことって、こんなことじゃない??的な
で、やりたいことと合致しているので、そのままEnterで確定っす!!
いい感じじゃないですか??
もし、Excelさんが教えてくれないときは、
「データ」タブの「データツール」→「フラッシュ フィル」を選びます。
ちなみに、この画面だけ小さいのは特に意味はありません。
結果は、Excelさんが候補を出してくれた時とあまり変わりません。
これと同じことを昔のExcelでやると、Left関数とRight関数とLen関数を組み合わせて数式を作って、数式の貼り付けする感じですかねー。
Power Queryとは関係なく、地味に便利な機能です!!