移動プロファイル その3 | あいうえお

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  if (Count($misstake) > 0) then GOTO Error_Comment

ちょっと時間あいちゃいましたが、移動プロファイルの削除の方法です。


通常、ローカルプロファイルの削除するんであれば、下記でいけます。

①別ユーザでログインして、

②システムのプロパティの「詳細設定」タブを開く

③「ユーザとプロファイル」の項目の「詳細」ボタンを押す

④削除対処対象のプロファイルを選択し、「削除」ボタンをクリックする。


この手順で、リモートデスクトップで接続したサーバ上に保存される

キャッシュプロファイルの削除ができます。

作業端末は、リモートデスクトップで接続したサーバになります。



でも、複数のリモートデスクトップ接続先のサーバがある場合は、

毎回キャッシュの削除を手作業でやるなんてちょっとめんどくさいですよね。

キャッシュが残ってると、移動プロファイルを読めなかったときや、書き戻せなかった場合に、

異なるプロファイルが育っちゃうので、トラブルのもとになるし。


そんな場合は、ADのGPOを使ってキャッシュを保存させなくします。

設定するGPOは、下記です。

・「コンピュータの構成\管理用テンプレート\システム\ユーザー プロファイル」のセクション

・[一時記憶された移動プロファイルのコピーを削除する]

これを有効にします。

GPOで変更なので、やったあとはリモートデスクトップ接続先のサーバで、

「gpupdate /force」を実行した方が、すぐに反映されますね。


最後に、移動プロファイル自体をケース場合。

これは、プロファイルフォルダを削除するだけでできます。

但し、通常はプロファイルのフォルダは、ユーザのみが変更できる権限になっています。

つまり、administratorで削除をかけようとしても、削除できません。


ですので、所有権をまずadmionistratorにします。

そして、所有権を取ったあとに、NTFSアクセス権にAdministratorを追加し、変更可能にします。


これだけやってあげれば削除できます。


Windows Server 2012だと、VDI関連で移動プロファイルの考え方は重要になります。

たしか、プロファイルディスクとかなんか、そんなのが書いてあったと思います。