眼鏡ですがゲームのせいじゃありません

眼鏡ですがゲームのせいじゃありません

30歳でにわかゲーマー始めました…という、ゲーム縛りで書こうと思ってタイトルもつけましたが、
それだけじゃいうほどネタもないだろうということで、なんでもこいな感じにしてしまいました。

Amebaでブログを始めよう!
古本屋で100円で売ってたので、予告通り、読んでみました。
読んでこれを書いたのは1年前なんですが(笑)
下書きに保存してあったので、表に出します。




さらっと読めたので、読書が苦手な人でも読みやすいかな、
と思います。
得意な人は物足りないかもね。

夜行観覧車/双葉社

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高級住宅街で起こった殺人事件。
ミステリー要素は言うほどなく、
高級住宅街に住む、3家族の人間模様が描かれてる感じでした。

ドラマも恐ろしかったですが、原作もかなり恐ろしかったです。

なんだろう、ドラマっていうのは、
心の声っていうほど聞こえないじゃないですか。
たまーにナレーションとか入りますけど、基本は俳優さんの演技を見て、視聴者がその人の心情を読み取るしかないわけですよね(ドラマの出演者さんの演技が下手だったとかそういうことを言っているわけではないです)
逆に小説は、表情やしぐさなんかは、読者には想像することしか出来ないですけど、その人が何を考えて行動に移したのか、思考に関しては正解が書いてある(そうじゃないものもあるけど)
そういう、どす黒いことが手に取るようにわかってしまうのが怖かった。

僕は、幼少の頃に「この番組はまだまだ続くよ!」って言ったテレビ番組が、実際は全く続かないのを目の当たりにしてから、人間のことは信用していないので、心の中が見えてしまっている方が怖いです。
サトリとかサトラレじゃなくてホントに良かったって思います。
主に、エレベーターで他人と乗り合わせた時にそう思います。

ドラマ版でも、人間関係はなかなか激しい感じでしたが、
根まで腐ってはいなさそうというか、
まだ温かみみたいなものも感じられる場面もありましたが、
原作は、皆、冷え切ってました。
温かさ皆無。
まあでも現実はそういうものなのかなぁ。
高級住宅街になんて縁がない僕にはよくわからないけどー。

登場人物たちは、異常に依存が激しく、
各々がいろんなものに固執してました。
そういうのって多かれ少なかれ、皆あるとは思いますけど、
それが悪い方向に行ってしまうと、ああいう恐ろしいことにもなりえるのかもしれませんね。

一度凝り固まってしまうと、人間ってそのことしか考えなくなって、
どんどん深みに嵌っていく。
狭い世界でそうなってしまっている人を
こうやって小説という形で客観的に見ると、
そんな馬鹿なって思うかもしれないけど、人間は僕も含めて、自分の所属している小さな世界で、びっくりするほど振り回されている。
そこから出ることはできないから、しょーがないんだろうけどね。
常に人の目を気にして、見栄を張り、嫉妬する。
劣っている人を探して、自分は優れていると思い込んで、なんとか自分を保っている。
そんな中で、人に言われたりなんだりしたちょっとしたことが少しずつ蓄積され、些細なきっかけで爆発して、人までも殺めてしまう。

人を殺したいという気持ちに共感出来るわけではもちろんありませんが、そこに至るまでの感情の動きに共感できない部分が一つもないわけではありませんから、
誰でもそうなる可能性は秘めているんだと思います。

あの人が人を殺すなんて信じられない!なんて、犯人の周囲の人はよく言うけれど、なんの害もない認定されている人って、それだけ自分を押し殺しているっていうことで、きっと蓄積度も半端ないんだろうなぁって想像します。
まあそうやって「信じられない!」とかってコメントするのも、関わりたくないから自己防衛してるだけかもしれませんけど。


ムカつく人がいっぱい出てきて恐ろしいですが、
そこが湊さんの小説の楽しいところでもあります。
普段からいろんな人にムカついてるのかな、湊さん…って思ってしまうぐらいの程よい現実味。
なんだかかんだで見てしまう、
自分には関係ないけど、覗き見ちゃう感じ。
あんな人たちが自分に関係あったら最悪ですが、全くないので楽しい。

いないこともないのがいいですよ、ホントに程よい。
いますもん、ああいう人たち。
自分だってああなる可能性もゼロではないと思うし。

あんな極端な人いないよ、なんて感想もよく見ますが、
まあ、そう思えるならそれはそれで幸せなことなんじゃないかなぁとか思ったり思わなかったり。


湊さんの小説が全部そうなのかはわかりませんが、
この話はいろんな人に視点を移しながら物語が進行します。
僕、視点変更って、新しい視点担当者に最初人見知りして、自分の中でなかなか切り替えができないので、そんなに得意な方ではないのですが、いい感じに誘導してもらうと意外とすんなり読めるんだなぁと思いました。

この人こんなこと考えてたんだ…って言うのが後からわかるので、
鬱陶しいわーこいつって思ってたのに、次の章で真意がわかって、ああ…じゃあ仕方ない、鬱陶しいって思ってすみませんって反省したり、忙しいですが(笑)
まあ、それが視点変更の醍醐味と言いますか、そうじゃないと面白くないんでしょうから、
そうなるように誘導してるんだとは思いますけどね。

日常生活でも、今この人はこんな風に考えてるんだろうから、こういう風にした方がいいかも、とか考えて動くこともあるけど、実際もしかしたら、相手が思う正解の行動とは程遠いこともあるんだろうなぁってなんとなく考えてしまいました。
決めつけはよくないよね。

ストーリーには全然関係ないんですが、重要人物の交際相手の女があり得ないぐらいイラッとする女だったので、あの兄ちゃんは人を見る目がないなと思っていましたが、これも、あの女の視点で物語を読むと、また違ったことが見えてくるのかもしれません。


ドラマはわかりやすいハッピーエンドだったのですが(僕にはそう見えた)小説は…まあ…ハッピーには向かっていないこともないって感じでした。
なんというか、動機もなんだかはっきりとはしないまま、もやっと終了。
爆弾を抱えたまま、いつどうなるかわからない危うい感じ。

そんなに人間がいきなり切り替わるわけないし、
光が少し見えそうな気がするってところまでいったってだけでも
かなりの進歩だとは思いますが、すっきりはしない。

まあそのすっきりしない感じも密かに好きだったりするんですが。
“久しぶりにブログを書きます”っていう感じの記事を数か月、数年ぶりに書く人は、
だいたいその後もブログ書きませんよね。
僕も多分そうでしょうが、なんとなく書く気になったので。

いくつか書きかけの記事があるようなので(忘れてる)
とりあえず、それを表に出したり出さなかったりします。
サムの会見の文句を言い放ったまま、更新していなかったので、
久しぶりにゲームの感想を。

無事、クリアしました。
プレイ時間は47時間ぐらいだったような…はっきり覚えていません。
それなりに楽しんだと思いましたが、大したことないですね。
90時間ぐらいの感覚だったんですが。

幻想水滸伝は好きなんですよ。
いや、好きだったんですよ。

はい、これ。

幻想水滸伝ティアクライス/コナミデジタルエンタテインメント

¥5,658
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108人の仲間とともに、世界を救う。
そんなゲーム。
…毎度のことだけど、簡単に言い過ぎですね(笑)

いやー、やって良かった。
これはちゃんと、幻想水滸伝でした。
面白い!

まあ、期待していなかった分、
余計にそう思っただけかもしれませんけど。

幻想水滸伝って、現在、5まで出てて、
3以降は相当叩かれている、というか、
残念がられている作品なんですが、あれって確か、
3の制作途中でディレクターのなんとかさんがコナミを辞めてしまって、
ああいう感じになってしまったらしいですね。

そのディレクターの方は、数年後に復職の打診も蹴ったそうですし、
ナンバリングはもうあきらめるしかないんでしょうねぇ。
鬼のように伏線があったのでかなり気にはなりますけども。
もう、その辺は妄想で補います。

ゲームだけに限らず、すべてに言えることなんでしょうけど、
新作を出すごとに、前作を超える良作を求められるのも難儀な話ですけどね。
幻想水滸伝の場合は、2が本当に素晴らしかったので、よっぽどのものを出さない限り、どんなものにしろ、叩かれたのかなとは思います。

このティアクライスは、
幻想水滸伝シリーズの外伝的な位置づけの作品。
1~5までとはほぼ関係ない話です。
ほぼ、というのは、ティアクライスも1~5も、
同じ百万世界の中の一つということらしいので、大きな意味では無関係ではないみたいです。

無関係ではないにしても、知ってるキャラなんかも一人もいませんでしたから、新たな気持ちでプレイ出来ました。
シリーズ未プレイの人も、
ティアクライスからやっても苦はないと思います。

3以降のものよりも、1や2に似た、
幻水らしさ、懐かしさ、を感じました。

幻水を抜きにして考えることは僕には出来ないので、
未プレイの人がどう感じるかは全くわかりませんが、
RPGとしても、DSのソフトとしても面白い方だと思うんですけどねー。

ああ、これは幻想水滸伝だ…ってプレイしながら嬉しくなりました。
近頃、幻水日照りだったので。

らしさを一番感じたのは、なんといってもストーリーですかね。
なんだろう、あの、何が善なのか悪なのか、
正解なのか不正解なのか、割り切れない人間らしさみたいなものがなんとも言えないんですよね。
いろいろと考えさせられることが多かったです。
ただ意味がわからないだけなのに、とりあえず深いって言わせようみたいなしょーもない感じじゃなくて、ちゃんとわかりやすく、それぞれが何を考え、行動に移しているのか、感情の動きや流れがきちんと読み取れました。

単純すぎて…なんて感想も見ましたけど、
わかりやすくて魅力的な話って作るのは難しいと思います。

主人公のキャラも素敵でした。
鬱陶しいのに、イライラしないってすごい。

幻水といえば、無口で控えめな主人公(ドラクエ的にしゃべらないだけ)ですが、
ティアクライスの主人公は、めちゃめちゃしゃべります。
その上、でしゃばり系。
俺が俺がと、しゃしゃり出てきます。
少年漫画の主人公を彷彿とさせる、熱い坊やです。
方向によってはそういうタイプって、
僕はあんまり得意ではないのですが、彼は嫌いではなかったです。
108人の仲間たちが彼の元へ集うのも頷ける、魅力のある少年でした。
僕と同じような髪型してるし、それだけでも好感が持てます(嘘)この際、銀髪にしようかな(嘘)

本拠地(城)を拠点として、108人の仲間と共に戦うんですが、
仲間の人数が増えたりなんだりすると、城がどんどん大きく広くなっていき、部屋やお店や娯楽施設なんかもどんどん増えて、発展していくっていう、あの、お馴染みの楽しさも健在でした。

我がディアナチュラ団のナットウキナーゼ城も
(名前は自分で付けられます)
それなりに発展しましたが、城が大きくなると同時に部屋の配置なんかも変わってしまうので、
せっかく覚えたところで、場所がわからなくなってしまい、
毎度ウロウロウロウロしていました。
まあそれが楽しいところでもあるんですけどね。
最初のうちは歩く速度が遅いので、大変です。
(そのうち、早く歩けるようにできますが)

城での娯楽イベントなんかは省略されてる部分もありましたけど、
それはDSですし、しょーがないのかなぁ。
でも、全体的にはDSであそこまで出来るんだなぁと驚くぐらいでした。

フルボイスではないですが、要所要所声も入ってて、
イベントはアニメーションがあったりなかったり。

声優さんも豪華でしたよ。
ゲームのOPを歌ってるお姉さんが声を当ててるキャラが一人、
ジブリ的でしたが、それはそれで味がありました。

108人も仲間がいても、皆、ちゃんとキャラが確立してるんですよね。
それぞれに物語があり、魅力的な人が沢山います。

攻略を見ずに108人(実際はもうちょいいるけど)の仲間を
全員集めるのはなかなか難しいですよねー。
中には集められる人もいるんでしょうけど、
期間限定でしか仲間にならない者がいたり、その辺、運も必要ですし。
僕は結局、全員は集められなかったです。
ゲーム途中、忙しくてしばらく放置していて、
ラストの方は急ぎで進めてしまったので(言い訳)
そもそも僕は根気とか粘り強さみたいなものが皆無なので、ゲームもふわっとやってます。

仲間を全員集めると、108人エンドなるものが見られるので、それは見たかったんですが。
まあ、クリア後に実況動画で見たので、もう満足してます。

108人も仲間がいるってことで、今までのシリーズでは、パーティーは6人編成だったんですが、
このティアクライスは4人編成でした。

4人だと、全く使わないキャラとかも出てきてしまうので、
そこは6人編成が良かったかなぁ。
まあ6人でも使わないキャラはいたけども。
90人ぐらい戦闘に参加出来るキャラがいるのに、なんとなくもったいない気がする。
僕の戦闘スタイル“GORIOSHI”には、6人いた方がありがたいってだけだけど(笑)

お馴染みの紋章も、星の印というものに変わっていて、
今作ではMPが採用されていました。
RPGとしては、むしろ、MPの方がメジャーですよね。

このゲームに限らず、GORIOSHI一本ですので、MPだろうが紋章だろうが、僕は別にどっちでもいいのですが、、ちゃんと星の印を使った方が楽に進めると思います、特に後半から…って実況動画で勉強しました(笑)

エンカウント率が高めなので、それも結構しんどかったかなー。
最近はダンジョンにも地図付きのゲームが多く、久しぶりに独自に道を探していく系だったので、尚、大変でした…って、ドラクエの時にも似たようなことを書いた気がするけど(笑)
昔が当たり前だったことが出来なくなるなんて、本当に甘っちょろい大人になってしまったものですね。

戦闘自体は良くも悪くも単調だったので、なんとか乗り切れたって感じです。
ゲームとしての難易度はかなり低めじゃないですかねぇ。
戦闘嫌いの僕としては有難い話ですけどね。

ダンジョンから脱出する魔法とかアイテムとかもなかったので、すべて終わって帰るときは
もう、逃げまくってました(笑)

武器や防具を購入する際、今現在装備しているものより強いのかどうかがちょっとわかりにくかったのも、若干めんどくさかったかな。
前は一つの武器を鍛えていくって感じだったので、個人的には前の方が楽でした。

後もう一つめんどくさいこといえば、戦闘ではお金がもらえず、変わりに品物がもらえて、
それを町や村に持っていって、売って、初めてお金になるっていう交易システム。
場所によって価値が違うので、高く買い取ってくれるとこに持っていくとかなり儲かるんですが、いかんせん、瞬間移動的なものが一切ないので、これもかなり手間ですよね。

交易システム自体は前のシリーズにもありましたが、その時もいうほどやってなかったですし。
交渉に関してはコボルトが光る玉が好きってことしか覚えてないです。(ティアクライスはコボルト出てこないけど)

それにクエストをやれば、そこそこの額の金が手に入ったので、
後半はいうほど交易はしてなかったです。
その辺もGORIOSHIなので(笑)

こうして、それなりにめんどくさいことがあるのに、
最後までプレイしてしまうっていう方が、魅力的なゲームなんじゃないかなとは思いますけど。
人間も少々めんどくさいぐらいが好きですしね。
行き過ぎると嫌ですけど。

なんとかっていう、シリーズで一番新しいPSPのやつもやってみようとは思ってますけど、
あれも評判はイマイチですよねぇ。
ティアクライスもなんだかんだ言って、
そんなに売れてないみたいですし、
中古も激安価格ですしー。
良いゲームだと思いますけどねー。

いやー、久しぶりに、1、2がやりたくなってきました。
もう、5週目ぐらいだけど。