こんにちは もふです
サボテンたちが成長するシーズンに入り始めましたちっちゃな芽が出ていると、なんだか嬉しくなります。久々にひまわりのタネをまきました
早く芽を出せハム太郎(←ひまわり)
さて、今回は毎シーズンお馴染みの「だるさ」について。だるさ、倦怠感って人に伝えるのって難しいですよね。寝込むほどなら、さすがに伝わる程度だと思います
でも「なんだかだるい」という時、ありませんか?もふの場合「なんだかだるい」は、なんだかレベル1〜5 5段階くらいまであるんです。
特に診察の時に、医師「体調はどうですか?」患者「なんだかだるくて…」なんて、よくある会話ですよねそうすると医師はカルテに「倦怠感」とひと言…。ん?ひと言?次に診察した時、以前より怠さが増しても「倦怠感」の一括りで片付けられちゃうんですよ。もったいない!
もふは「めまい」「頭痛」「だるさ」この3点セットを再診のたびに言っていた時期があります。今思うと程度もちゃんと伝えるべきだった(自分が思うほど医師に伝わっていなかったのではないか?)と後悔しました。
例えば、セルトラリンが体に合わなくて不眠、だるさが続いた時も…もっと積極的にだるさの程度や、どのくらい日常生活に差し障りがあるかとか言っておけば、様子見という名の「ただ我慢するだけ」期間が少なく、すぐお薬を変えてもらえたかもあの暗黒時代はめまい治療2年間の中でトラウマ級の辛さでした。絶対ここで心折れる人いると思いました
季節の変わり目は「だるく」なるものかもしれませんが、それでもみんな同じ程度ではないので、「だるさ」の前にちょこっと言葉を添えるだけで伝わる印象も変わります。
「水泳や長湯の後のような」「すぐに横になりたくなるような」「長時間立っているのが辛い」「手足に力が入らないくらい」「ボーッとしてなにも手につかないような」「右と左をうっかり間違えるような」「いつもよりカバンが重く感じるような」「通勤距離が長く感じるような」などなど、自分の身近な生活習慣を少しだけ思い出し付け加えてみてくださいなんだか急に具体的になった気がしませんか?
地味でも大げさでもなんでもいいんです。毎回毎回あれこれ言う事で「前にこんな風に言ってたから、少しは改善したのかな?」「前より辛いのかな?」と医師に少しでも比較判断材料になる事を伝えるこれ大事
自分が医師だったらと考えてみてください。
特に内科で「だるい」と訴える患者さんは8割を超えます(持病の投薬治療の方を除く)。
簡単に例えるなら、医師が1日に診察する外来患者100人中80人が「だるい」と言うわけです。80人の「だるさ」ってみんな程度が違いますよね。自分の言葉で、自分のだるさを伝えるって医師に薬を選んでもらう上でも凄く重要な手掛かりになるんですよ「なんだか」「だるい」の「なんだか」をちょっと考えてみませんか?
では次回「だるい…けど、どうしようもない…なんか手はないのか?」へ