こんにちは もふです
夏本番ですねこんなに暑いのに今年はまだインフルエンザの患者さんがちょこちょこ風邪かコロナかインフルエンザか…どれもスタミナが重要ですね
さて、今回は再診の待合室で事件があったのでその小話を…。心療内科ではもふのように倦怠感、めまいや、不眠、頭痛、摂食障害などパッと見たら健常者と変わらない方もいれば、落ち着きなくウロウロしている方、ひたすら唱えている方、髪を抜き続ける方など、症状が表に出ている方もいます。みなさん、色々な問題を抱えて待合室に座ってるんですよね
もふの通うクリニックは受付後に番号札を渡され、番号で呼ばれます(個人情報への配慮と電子受付の導入で番号呼びは医療機関では急増中)。もふの通院している曜日は、心療内科2名体制の日なので、ほぼ心療内科の患者さんで待合室は埋まります。
と、もふの前に診察室に入られた中年男性…出てこないっ滅多に予約時間を大きく過ぎる事はないのですが、どう見ても前の人で止まってるようです。しばらくしてドアが開いても、まだ何か話しています…さすがに興味津々、全員耳ダンボ状態です
『アクスドクターでは、そんなこと言ってなかった。この薬は〇〇(薬名)と一緒に飲んでいいと確認した、もう一度調べてくれ。』的な内容でした…。
うーむ…アスクドクターとか知恵袋で医療行為(薬の説明や、病状の判断など)している方って、何者なんでしょうねぇ自由診療で医療行為に該当する事を許されてる方なんでしょうか?もふのブログを読んでくださっている方々は、既に通院されている、もしくはこれから通院を考えている方だと思うので大丈夫だと思いますが…アスクドクターからお薬処方して貰っているわけではないので、お薬の飲み合わせは医師か、薬剤師に聞きましょう
回答がすぐでなくてもいい場合は、門前(病院のすぐ側にある)調剤薬局の薬剤師も「あれ?おかしいな?」と思ったら電話やFAXで医師に確認してくれるので、「ちょっと先生には言いづらいなぁ…でも気になるなぁ…」という時は、電話相談してみると力になってくれますよ。
結局、中年男性は受付の方にもしつこくガミガミいって、待合室はピリピリした張りつめた空気に。職場で大騒ぎしたり、待ち時間が長いとブチ切れたりする患者さんは沢山いますが、自分が患者として遭遇したのは初めて慣れてるはずなのに、いざ自分の目の前で起きると怖かったです…リラックス、リラックスっ。以前あったようなクリニックで火事も起こるかもしれません、そっと非常口を確認しておきましょう。
では次回「お薬からお薬まで 限界時間はどのくらい?」へ