文章は煮込み料理【校正で言葉の暴力を防ごう】
SNSが発達してから誰もが簡単に、
ボタン一つで世界に言葉を発信
できるようになりました。
個人の想い、
詐欺や犯罪の注意喚起を
簡単にできるようになったことは、
とても喜ばしいと思います。
一方で言葉の暴力で
誰かを傷つけて死に追い込んだり、
傷つけられて自死する方がいます
兵庫県の県政運営を巡り、
多数の方が自死した事件は
本当に胸が痛みます。
ある日突然仕事仲間から、
世界中の得体の知れない人々から、
身に覚えのないことで
「あなたは陰謀の黒幕だ」
「死ね」「殺す」
と言われ追い詰められて自死を選ぶ
死後も誹謗中傷は止まず、
「あなたが弱すぎだのだ」
と言われ、家族をも追い込んでいく。
誹謗中傷の
加害首謀者や加担した人は
皆、人の形をしたモンスターです
心から反省して下さい
文章は煮込み料理
私は文章は煮込み料理だと
思っています。
準備無しに感情のままに
発した文章は、インスタント料理であり
立ち話でしかありません。
文章を書くにはプロセスが
大事なんです
誠実な記事を書く③ステップ
①材料の準備(ネタ集め、ソース調べ)
②仕込み(文章作成1回目)
③煮込み(校正)
私はネタ集めは毎日しますが、
この最低限の③ステップを
経て記事を書いています。
感情が動いた日に、準備無しに
記事を書くことはないんです。
言葉で誰かを傷つけたり、
炎上する人はこのステップを省いて、
感情のままに文章を書いていませんか?
言葉で傷つかない、傷つけないために
顔だしや身元を明かして
文章を書く人は特に③ステップを
大切にしていただきたいです。
誰かの言葉に傷ついたら、
SNSを閉じてお休みしましょう。
身の危険を感じたら、警察に相談したり
プロの警備員を雇いましょう。
平時から逃げられそうな
ホテルを調べておくと良いですね。
大企業の社長や要人は、あえて一戸建てではなく、
セキュリティーのしっかりしたマンションに住んだり、
ハイヤーを使っています。
兵庫県のような悲しい事件が起きる前に、
言葉を大切にする世の中にしたいですね。
私自身の自戒を込めて
この記事を書きました。
言葉で悩んでいる人が
この記事に辿り着いてくれますように。
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