障害を持つ子本人のプライバシーについて
この記事は
個人を批判するものではありません
芸能人、ブロガー、インフルエンサー、
メディア関係者、ジャーナリストには当てはまりません
私はある重度の知的障害の子を持つ、
お母さんのブログをずっとフォローし応援していました。
でも、徐々に違和感を感じてきて、
フォロー解除をしました。
その理由は、障害を持つ子本人のプライバシーを
あまりにもさらけ出しすぎていると思ったからです![]()
そのお母さん自身は一切顔出ししないのに、
父親の後ろ姿や子どもの写真を撮っては、
膨大な量の写真を掲載していました。
また、お子さんの情報を
何でもブログに書いていました![]()
例えば、歯医者の治療中の写真、診療明細表、
飲んでいる薬、ひどく傷んだ体の傷。
遊びに行っている公園、店、バス停、
駅、お散歩コース、好物。
近所に住んでいる人なら、
この子の家や職場を特定できてしまいます。
最も違和感を感じたところ
その子は外出中に絶えずカメラを向けられるのが、
ストレスなのでしょう![]()
足を組んで顔をそらして
明らかに撮られることを嫌がっています。
母親なのに子どもが嫌がっていることを
察せられないのだろうかと疑問に思いました![]()
過去にはこんな写真も
一番びっくりしたのは、救急車の中で撮った写真です。
病院でベッドに横たわり怯えている、
子どもの顔をアップで撮っていました。
普通の母親なら子どもの容体が心配で、
写真を撮る余裕など無いはずです![]()
さらに過去の写真を見ると、
子どもの生年月日が分かる日に、
バースデーケーキのネームプレートにはっきりと
名前が写っていました。
その時に私は、このお母さんは
子どもを通じて、自分が注目されたい
だけなのだなと思ってしまいました![]()
親の役割とは
究極の親の役割とは
子どもが死なないように安全に気を配り、
自立する手助けをすることでしかありません![]()
その子はおよそ30歳、両親は65歳くらいで一人っ子です。
両親が健在な時には、送迎をして
絶えずそばにいて見守ってあげられます![]()
でも、両親が亡くなったら
他人に世話を委ねなければなりません。
また、現在でもブログの個人情報が元になり
犯罪に巻き込まれる可能性だってあるのです![]()
匿名だから安全ではない
画像検索すれば
写真撮影した場所を特定できます。
ブログは不特定多数が見ること、
一度ネットに出回った情報は消せないこと、
読者が良い人ばかりではない可能性を考えて欲しいのです![]()
ブログの内容が自分本位になっていないか
SNSは書いているうちに、
もっともっとと情報を出しぎてしまう傾向があります![]()
私自身も“いいね“や“フォロー“を増やすために
個人情報の出し過ぎに
気をつけていきたいと思います。
そのブログ
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