夏のお散歩からベストショット(自称)
ども、星月メモレ(memo-re)です
最近、冒頭の挨拶が暑い話題ばかりでした
なので久しぶりに、夏のお散歩からベストショット(自称)をご紹介します
運良く 開花中の花を見られたよ
仲良しな蓮の親子
菩薩はなぜ蓮の上に立っているのか
よく見ると、仏様は蓮の上に立っておられます。
これは、仏教では大変深い意味があります。
私は法事で初めて由来を聞いたときに、とても感動しました
泥に根を生やす蓮の上にあっても凛としている仏様
蓮の花を見る時には、この話を思い出してみて下さいね
仏教における蓮の花の意味
蓮という植物は仏教においてとても大切にされており、例えばお仏像の台座には開花した蓮を模した蓮華台座がよく用いられ、また観音さまをはじめとした菩薩の持物には蓮のつぼみが多くみられます。
これらは蓮の生態に由来していて、根は泥中にありながら天に向けて真っ直ぐに茎を伸ばし、先端に鮮やかで美しい花を咲かせます。
これを仏教では、泥中(煩悩の多い環境の比喩)に在っても泥に染まらず(周りに流されず)、まるで一心に悟りを目指した果てに仏性が開花するようであるとしており、蓮は清浄さの象徴として大切にされているのです。
出典 東叡山 寛永寺