先日、安倍晋三元首相が銃撃で亡くなるという、悲しくて痛ましい事件がありました。
安倍さんやご家族の苦しみを思うと胸が痛みます
日本や各国の報道やSNSを見ると、安倍さんがいかに多くの人に愛されていたかが分かります。
潰瘍性大腸炎という難病と闘って懸命に生きていたのに、ある日突然狙撃されて命を奪われる。その無念さを思うと言葉がありません
安倍さんの御霊が安らかであるように祈ります。
大きな事件に感化されないで
今日、出かけ先で暴力事件を2件目撃してしまいました
- お店で男が暴れて警察官が数人来ていた
- 女が連れの男性を傘で叩き、先で突き刺す
この地域では、普段そんな事件は起きないので衝撃を受けました。すごく怖かったです
知人の医師に聞いたところ、こういう大きな事件があると不安定になる患者さんがいるそうです。
心や記憶の嫌な部分が刺激されて
攻撃的になったり
不安になったりするのでしょう
暴力に屈しないとは
- 自分や他人を傷つけない
- 刺激しない
- 危機感を持ち暴力から離れる
気をつけていきたいですね。
テレビやネットで事件を見過ぎない
私は事件のニュースが気になり何度も調べてしまい、無力感や不安感に襲われました。
各国では暗殺、テロ、怨恨など、様々な報道の仕方がされています。
犯人の動機や事件の詳細を知りたいと思えば、真偽不明の情報に触れてしまう世の中です。
でも、私は深入りする前に事件から距離を置く時間をとっています。
それと、メディアは報道しすぎない、武器の作り方や材料の入手経路の詳細報道は控えていただきたいと思います。
一番悪いのは事件の犯人
こういう事件があると人は関係者の誰かを責めがちです。
確かに映像を見る限りでは、安倍さんの後ろ側の警護が不十分な気はします。
でも、警察の警護のあり方だけでは無く、事件が起きるには様々な要因が絡み合っているのだと思います。
あの場にいた誰もが十分後悔して、辛い思いをしていると想像します。
だから、会見を開いた人を責めたり、責任を負わせるのには違和感を感じます。
今は一致団結して、未来の犯罪を防ぐことに力を合わせることが必要なのではないでしょうか。
事件の検証をしつつ、政党、警察庁、警視庁が協力して警備を強化していただきたいと思います。
まずは身の安全を確保してから
暴力には屈しないという、気丈な岸田総理の発言は立派だと思います。
ただ、事件の翌日に街頭演説を行ったのには驚きました。模倣犯が心配なので。
個人的には、臨機応変にリモートで大型スクリーン越しに演説する、などでも良かったと思いました。
政治の話題は本当は避けたかった
今までは、顔出ししないので本音を書けていました。
今月からは、顔出しして書いているので、こういう政治の記事は避けたいと思い発言を控えていました。
しかし、このような事件が二度と起きて欲しく無い
との思いから、私なりの意見を書きました。
みんなで協力して、暴力に屈しない社会を作っていきましょう。