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ICRC総裁から平和への願い 

 

©ICRC

 

ブーケ1  (文中の写真/文/ICRCホームページ)

 

ICRC(赤十字国際委員会)とは

 

中立な立場から全ての紛争当事者と対話し、戦闘の最前線で苦しんでいる人々を守り、人間の尊厳を尊重し、生きる力を支える組織

 


ICRC総裁の声明:マリウポリの悲劇がウクライナ全体の未来像であってはならない

 

私は今週、キーウに滞在しています。紛争当事者に緊急要請を行うためです。民間人や、既に戦闘から離脱した人々が一時的にでも安息の時間が持てるよう、紛争当事者こそが今すぐ行動すべき人たちだからです。

 

ICRC総裁ペーター・マウラー

 

 

この記事を書くと、私の個人情報がかなり分かってしまいます。しかし、ウクライナの現状を中立の立場から伝える為に書くことにしました。

 

私はペーター・マウラー総裁の講演を間近で聞いたことがあります。

 

©ICRC

 

ICRC総裁は砲弾の降り注ぐ危険な中で人々の命を守るために働き、中立の立場で交渉する人です。

 

なので、講演を聞く前は、総裁は軍人のような威圧的な人を想像していました。

 

しかし、マウラー総裁は穏やかでユーモアに溢れる、知的でとても魅力的なリーダーでした。

 

つまり、プーチン大統領とは正反対の印象です。

 

 

北風と太陽

 

 

 赤薔薇  力でねじ伏せて、恐怖で人を支配するリーダー

 

ピンク薔薇  穏やかに、対話で人を平和に導くリーダー

 

世界はどちらに味方するでしょうか?

 

8年にわたる扮装を武力で解決出来るとは思えません。

 

世界が交渉の場に立ちあううちに、ロシアはウクライナと和解すべきですパー

 

©ICRC

 

マウラー総裁の一番の望み

 

 

「ICRCが必要無くなるような、平和な世界になることが一番の望みです」

 

と、マウラー総裁は講演でおっしゃいました。

 

何より、私はマウラー総裁が無事に安全に、これからも生き続けられることを願っています。

 

そして、扮装地域にいる人や、今この瞬間も平和のために働く人々の平安を祈ります。

 

ブーケ1  ICRC総裁の声明はこちら

 

©ICRC

 

なぜ戦争犯罪を行なってはいけないのか

 

 

ロシアがなぜ、国際刑事裁判所(ICC)の捜査を受けるのか、戦争犯罪を行なってはいけないのか。

 

その元となり、多数の国が批准している「国際人道法」と「ジュネーブ諸条約」について、次回の記事で書いていきますヒマワリ

 

ブーケ1  ICRC(赤十字国際委員会)ホームページはこちら


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