
防犯と犯罪抑制
最近、模倣犯による沢山の人を狙う卑劣な犯罪が続いているので、過去の防犯記事をリブログします。
私は犯罪心理学の専門家や精神科医ではないので、ここからは私個人の意見です。
こういう犯人は更生出来るとは思えません。犯罪衝動を抑えられないのなら、重い罰を与えることが社会だけではなく、犯罪者自身の為になる最善策だと考えます。
そして、大事件を起こす犯人はその前に軽犯罪を犯しています。この時に執行猶予、不起訴、情状酌量をしてはいけないのです。これが最大の重罪犯罪の予防策になります。
重罪犯が先天的、後天的要素で犯罪者になるのかは分かりません。過去に遡っても彼らの暗闇を理解することはできないのです。
辛い過去、現在に怒りを感じたら、それを原動力にして、今度は自分が弱い人を救う側の人間になれるように頑張って下さい。
社会福祉士、臨床心理士、警察官、NGO職員などになったら、本当の意味でヒーローになれます。
そして、自分の人生の悪い部分にばかり目を向ける認知の歪みを直しましょう。
犯人達にはそれぞれ、自分では気づかない恵まれた要素がありました。非常勤公務員、名門大学卒、付き添ってくれる家族、妻と子供たち、私立の進学校などです。
この幸せすら与えられない人が、世の中にはいっぱいいます。それでも、みんな人を傷つけずに生きているんです。
この文章を書いている私は、今日大病の悪化と進行を告げられたばかりです。無名の私の小さな思いが、少しでも犯罪抑止になればと思います。